モノローグ 2015.03     表紙頁]へ    我楽多苑 別亭 (真面目な愚痴)]へ

バッテリの異常? [0331]
先日買ったMP-XP7310ジャンクのバッテリが殆ど機能しないので、「殻割り」してセル単位で調べてみた。
ところが、3つある18500充電池セルのどれもが、まだ健全そのもの!充電も放電も、普通に出来そうなのだ。(図1)
念のため、セル毎に追加充電をしてみたら、少し発熱し始めたので、即止めたのだが、規定の3.7Vを超えていた。(危ない危ない!)
そして、3セル合わせた両端子からは、ちゃんと13V以上の出力が出ている。(図2<クリック>
だから、セル不良という見込みは、ハズレ!で、“セル交換で修復”が出来るだろうと考えていたのだが、予想は違っていたようだ。

だが、XP7310に装着して、このバッテリだけで動作させようとすると、直ぐに容量不足になり電源が落ちてしまう。
だから、バッテリ側か、本体側の「制御系の不良」ではないかと考えているのだが...
しかし、どちらにしても、こんなタイプの“修復ノウハウ”は無いが...はて、何処か手掛かりが落ちてないものか?

他機バッテリの消耗・充電
しかし、これが切っ掛けで、mini 9など他機種のバッテリを見直してみたら、殆どが“完全放電近く”になっている事に気が付いた!

数%残っているものは追加充電して、約100%にまで戻せたが、このInspiron 910mini 9)の3台中2台は、完全放電していてなかなか充電出来ない。(充電ランプも点灯せず)
こりゃ、死亡してしまったかな?と、半分諦め掛けた。
...でも、念の為、ACアダプタを接続したまま、一晩放置した結果は?
見事!どちらも、100%にまで戻っていた!万歳!(図3)

これらミニ・ノートは、バッテリ運用が出来ないと意味が無いから、これの定期的な保守・点検を欠かしてはいけないな!と思った。
尚、長期に保存する場合は、バッテリ容量は100%でなくて、50〜60%程がストレスが少なくて良いらしいが。
だけど、いざ!という時に、容量半分ではちょっと困るんだが...


小電源モジュール [0322]
インターホン(ドアホン)TDF-Mの電源として15Vのものを試したくて、ジャンクの小型電源モジュール(12V)を買って来た。基板サイズ45x30mm2(1個\100税込み)
これの回路図をあぶりだして、“ツェナー変更”で“電圧12V→15V化”が出来ないか?と調べたのだが、実は15Vは愚か、元の12Vですら電流容量不足で使い物にならず。残念!
ギリギリで足りそうな気もしたのだが、平面ブラウン管などを使っているから、そんなに甘い予想では駄目だったようだ。
後で、別の外部電源を使って調べたら、TDF-Mはどうやら18V,600mA以上は必要らしかった。

結果は拙かったが、(片面基板で容易だったこともあって、)一応回路図は読み出しておいた。(図2<クリック>
(陰の声:最近、こうした回路の読み取り力が、かなり衰えて来たことに,我乍ら、がくり)

その際に作った「表裏対照図」は、現物とあわせて、大変役に立った♪(図1)
ただ、特性・耐性などは、現物をルーペなどで、照合しながらでないといけない。

この図は、入力を左側、出力を右側にして、表面か裏面のどちらかを必要に応じて反転させて、繋ぎ合わせて作るのだが、今回は、表面(部品面)側を反転させた。
(面白いことに、“シルク印刷(文字)”は、逆になっていても読むのに左程苦労することは無い♪)

この回路構成は、先日読み出したTDF-Mの電源回路に良く似ている。
ただ、容積的には約1/4程だから、電力容量もそれくらいなのかもしれない。


ジャンクHDD [0310]
今回も当り狙い(!)で買ってみたSMARTエラー品(大容量HDD−WD6400BPVT \1,064送料込み)は、残念ながらハズレ!(クッソ!)

説明には、“CrystalDiskInfoで、SMART情報が取れた”とあったので、これなら多分、暫くは使えるだろうと読んだ。
ただ、WesternDigital製の不良品は、当苑では、悪いのばかりで、あまり良い実績が無い。
ヤフオク!でも、時々見掛けるのだが、東芝製の不良品と違って、人気が無い感じ?
不人気の所為か、この不良品も“単独落札”だった。

ところが、入手後、実機に搭載してみたら、“HDD情報”は出るのだが、“使えない!”だった!...こりゃ、賭けは失敗だ!(図1)
HDD Regenerator」を走らせてみたら、エラーばかり出て来るだけで、一向に先に進まないのだ。...(おやまぁ!)

因みに、経過時間と処理量を計算してみると、処理が終わるまでにおよそ数万日掛かるらしい!(ヤレヤレ...図2<クリック>
...結局、まともな動作もしないので、試用してみることすら出来ず、即“廃棄処分扱い”にした。(苦笑)

試用継続中のHDD(MK7575GSX)
この不良ジャンクとは違って、以前買ったSMARTエラー品MK7575GSX (750GB)は、現在も健康(未病?...笑)で、依然試用継続中だ。(図3)

現在は、miniDeskTop ASUS EB1007に換装&搭載して、“データ・バックアップ用”として使っていて、現在までの使用(経過)時間は、363時間(=7044-6681)だが、まだ“(さしたる)動作異常”は感じられない。(図4<クリック>

まぁ、何時、突発事故が発生しても可笑しくは無いはずだが、「東南海地震」や「富士山噴火」と同じで、それが明日かそれとも一年先かは、(神様だって)知る由もなし。

こちらの“SMARTエラー750GB”は、(他にも“バックアップ機”があるから、安心して)“寿命試験&バックアップ”の兼用に出来るわけだ♪


精米 [0304]
「無人自動精米機」では、「上白(上白米仕上げ)」だと、戻り量は、標準では約9割だそうだ。
その目減り分の精米料金の方は、“料金只取り”になるのか!?(いやいや!そこまで言うと、みみっち過ぎるか?笑)
昔、“阿漕な米売り”が「(計量)升」の端に親指を突っ込んで、売米の量目を誤魔化したという話を読んだことがあるが、今の無人精米機がそんなに阿漕なわけもなかろう。
それに、別途排出されている「米糠」の方は、“無料持ち帰り可能”だから、“米の只取り”というわけでもないしな。
問題は、“計量誤差”がどの位か?ということの方。(図1)
実は、10Kg100円なのだが、一度、約12Kg弱を投入した時、100円で済んでしまったことがある。これ、“誤差範囲内”ということか?
それなら!と、今回は約15Kgをやらせてみた。 ...が、流石に、ダメだった!(笑)
最初の投入までは100円でよかったが、精米後排出時に10Kgを過ぎた辺りで、“料金不足”で停まっちゃった♪(残念!?)
(しかし、何と言っても、上白米が一番だ!こんな“美味しいお米”(銀シャリ)を、わざわざ5分搗きや7分搗きの拙い食べ方で我慢するなんて、愚の骨頂だと思う。“栄養過多”の今の時代、『ビタミン不足で“脚気”になる』なんてのも迷信に近いし)


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