独り言集 二千十九年一月版
Webcam C600 首抜 「1月23日」
屋外看視カメラ系の昼・夜の“明るさ差対策”として、ソフトウェア面での検討をしてみたが、“自動化対応”は上手く行きそうにないので、手動での対応にせざるを得ない状況だ。
それにしても、HD Webcam C510などは、良さそうに見えていたのだが、明るい昼光下では、何だか風景色が良くないし、幾ら調節しても明るい箇所が飽和してしまう。
(これは、もしかしたら「ガンマ値」が大き過ぎるのかな?)
そうした中で、今は、高感度なカメラと、そうでないカメラが混在しているので、出来れば、昼夜両方に(素直に?!)対応出来そうなカメラを揃えたいのだが、どれも、実際に試してみないと好ましいかどうかが分からない。
それで、今回、2+1個ほど買ってみたが、先ずその内の「Logocool Webcam C600」を改造・試用するつもりで加工を始めた。(図2<クリック> C250と同時購入¥1,781送料込み)
ところが、それの首が抜けちゃった!(図1 ててて!)
“箱入り新古品”だったけど、既に“首抜け癖”のある不良品だったようで、再度差し込んでも、一向に留まる様子が無い。
仕方が無いので、「木工用ボンド」で固定することにしたが、こんな“首抜けタイプ”は初めてだ!(苦笑)
ところで、この「Webcam C600」は、ドライバのリストでは「Webcam 600」と表記されるので、うっかりそれとは別物だと思い込んでいたが、実は同じ「C600」だったことが後で分かった。
因みに、この「C600(600)」は、「露光」や「感度」を目一杯上げれば、“街灯下の夜景”をそこそこに見ることが出来るが、やや物足りない感じ。他方、昼間の風景は、「C510」ほど悪くは無いのが救い。
しかし、C210、C270同様、同じ機種が2個以上あると、接続順序が最後のものしか調整制御が出来ないという性質が、同種を多数台揃えるにはネックとなる。
ジャンク・ノート 失敗 「1月21日」
先日、車で外出の折に、途中で「BOOK-OFF」に寄ったら、比較的綺麗な「FMV-BIBLO NF/D50」のジャンクがあったので、買ってみた。(図1 ¥500税込み)
値段が値段だから、果たして、動作するものかどうかは分からなかったが、他にめぼしいものも無かったので、これを選んだが、...結果は、選択失敗!
電源を入れると、電源ボタンは明るくなるし、SCROLLランプが点滅を繰り返しているが、画面は真っ暗で何も出ない。
DVDDも、少し音はするが、まともにアクセスしている気配は無い。こりゃだめか?
故障原因・理由を、ネットで漁ってみると、どうやらGPU(グラフィック・プロセッシング・ユニット)不良ではないかということだ。(図2<クリック>の矢印の先)
しかし、これには一寸手が出せないので、先ず他を当たってみることにした。
CPU(Core2 Duo P8700)の方を、差し替えて確かめようとしたら、生憎、同じものが無いので、無茶苦茶だが、脚ピンの合いそうなもの(品番不明)を差して、電源を入れてみると、一瞬、バックライトが点いて、3分割の明暗の“縦帯”らしきものが見えた。
ははぁ、これは“CPU不良”ではなかろうか?!と、ネットでP8700(¥685送料込み)とT8100(¥585送料込み)を買って差し替えてみた。...結果は、“当て外れ!”残念だが、変化なし!
やはり、(行き止まりの)“GPU不良”に戻ってしまった。
GPUを加熱して、半田再溶融をすれば復活することもあるらしいが、適当な加熱方法といえば、手元には、「高温度ブロワー」があるくらいで、これで加熱でもしようものなら、上部や周辺のチップ部品群が吹っ飛ぶだけで、GPUだけを上手く加熱・半田溶融することなど出来るわけが無い!(腕も無いし、道具も無い)
四角い孔の開いた銅ブロックのヘッド付き半田鏝で加熱するというイメージもあるが、実現性に乏しい。
腕組みをしながら、もっと何か巧い方法が見付かるまで、このジャンクはお蔵入りにしようと決めた。(後で、邪魔になったら廃棄処分のつもり)
一列歯ブラシ 矯正 「1月7日」
昨年末に、近鉄線・石切駅近くの「孔舎衛坂廃駅」を見に行った帰り、坂の途中の土産物店で、トイレを借りた礼としてこの「一列歯ブラシ」を買わせて貰った。(¥200税込み?)
(仏頂面した女店主?の、たったそれだけ?という態度は、気になったが、まぁ、他客は居なかったし、欲しい物も皆無だったので、それで我慢して貰った。苦笑)
この「一列歯ブラシ」は、大変よろしい!
今までは、「通常ブラシ」に、「歯間ブラシ」を併用していたのだが、“ズボラな性格”が災いして、どちらもきちんとした使い方をしていないため、歯間の目詰まりが気になっていた。
で、これを使い始めてから、歯間が良く洗い出せるような気がして、気に入った!
だが、そろそろ毛先(?)がひん曲がって来た(図1)ので、噂の“熱湯矯正法(?)”を試みた。
しかし、思ったほど改善はされないようだ。(図2<クリック>)
幾ら熱湯(80〜90度?)を掛けても自然には戻らないので、指先で“ネジリ戻し”をしてみたが、やはり限度があるようだ。
これの新しいのが欲しい!と、探しているのだが、近くの薬店・薬局やスーパーでは見付からず。
もっと、ポピュラーになっていてもいいと思うけど、今だに、そうでもないらしい。まぁ、根気良く探そうと思っている。
半田吸取り器 購入 「1月1日」
色々な“修理”の記事類を拝見していて、沢山のコンデンサなどを(苦も無さそうに?)交換されている図/写真を見て驚いてばかりいた。自分がやると、こうは行かないがなぁ!
手動の半田吸取り器、所謂“スッポン”と“半田吸取り線”でやると、悪戦苦闘の末、基板を焼け焦げにしてしまうのがオチで、ランドの剥がれは、4個に1個は確実!?だし。(図2<クリック>)
噂によると、“電動半田吸取り器/機”を使えば、悩みは完全解消!らしい。
(因みに、動力部がある機器は“機”で、可動部の無い機器は“器”だと、昔教わったが、これはどうなんだろう?笑)
そこで、不幸にして死んでしまったマルチメータ「TQ8215」の修理に挑戦する為にも、“電動半田吸取り器”を買おう!と決心した。
で、この「HAKKO製 FR301-81」を通販で買った。(¥19,539税、送料込み)
こうした(初めての)道具は、やはり保証の付いた新品に限る!
それにしても、高価だにゃぁ!(笑)
(これの半値くらいだったら、もっと早くに飛び付いていたかも。だが、安価な中古やジャンクは、直ぐに捨ててもいい場合だけ)
品物の到着は、正月4日以降だと思っていたら、先方の発送担当が随分頑張って下さったようで、昨年末に届いた!
“負けてはならじ!”と、急いで、これを使って廃棄予定基板からパーツ類を外してみた。
“温度設定”は最低か一段上で、基板上のコンデンサー群が“ホイホイ♪”外せた。(図3)
部品の脚は、短くしてあった/短いものを使ってあった所為か、外すのも楽だったし、“基板の傷み”は殆ど無し!(図4<クリック>)
この写真の後も取り続けたら、あっという間に二十数個のコンデンサーが外せた!!
これはいい!・・・便利に、大事に使おう!
でも、一つ疑問がある。
これの“加熱制御”はどうなっているのだろう?
レバーを引いた時に、“追加パワー”が加えられているのだろうか?(例えば、スタンバイ時には15W位で、追加時は60W位になるとか?)
そうすれば、鏝先が長持ちするのではなかろうか?(いずれ、調べてみたい)