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独り言集 二千十八年四月版



百円無線マウス 修理  「四月三十日」

大阪・日本橋のさる雑貨・ジャンク店で、“どれでも五十円・百円ジャンク”を物色していて、一つだけ転がっていたこの“無線マウス”(中華製)に惹かれ、買って来た。(図1 ¥100税込み ジャンク品で外税ってのは、あまり頂けないのだが、この店は内税なので好きだ!

動作不安定」とは一体何だろう?と興味が湧いたからだが、もし上手く直せれば、結構お得だもんなぁ♪
近頃は、“無線マウス”も、安くなったとはいえ、千円を超えるものも少なくないし、デザインの悪い安物でも、五百円以上はする。
それに、今使っている“無線マウス”は右手専用なので、ややもすれば、右手首の疲労感がつのる。出来れば、それと置き換えて、左手でも使いたい。

分解してみると、電池の「+端子保持部」が折れてしまって、ブラブラ!?
こんなので良く動作確認が出来たものだが、まぁそれでジャンク販売品とは、有り難い!
(折角なので、“勿体無い精神”を活かさねばならない!?)

まぁ、不良原因が分かれば対処は簡単!...で、瞬間接着剤で貼り付け固定した。
念の為、その「保持部」の後ろ側を、ホットメルト・ボンドで固めた。(図2<クリック>
多分、これで大丈夫だろう。・・・固まってから、電池を入れて動作を確認したら、結果は良好♪
現在、その“無線マウス”を使って、この記事を書いている。(満足)



複数画面表示 サイズ 変更  「四月二十二日」

これまで、「4画面(窓)同時表示」では、“フレームサイズ”は「無指定(カメラ側にお任せ?!)」で、大体は「640x480(=VGA)」のままでやって来たのだが、どうも、これが拙そう(突発エラー発生の主因?)な気がして、今回「320x240(=QVGA)」縮小してみることにした。
最近導入した(200万画素)「UCAM-DLA200Hの640x480(VGA)映像は、切れも良く/鮮明なので気に入っているのだが、“エラー回避/抑制”の為には止むを得ない。

強制的に、サイズを「320x240」にしてみたら、室内小物の映像では、然程悪くはなっていない。(図1)
因みに、「640x480」だと、人形の顔などは少しすっきり感はある。(図2<クリック>
それで、エラーの方は、かなり発生頻度は低くなった。
だが、運が悪い日(?特に、雨の日)は、1〜2時間程度で、やはり突発エラーが発生する。
運の良い日(!)は、丸1日、エラーが出ないこともある。

ただ、VGAからQVGAにしたら、「マイクロソフトに送信しますか?」的な“深層の不具合”ではなく、自プログラム(のトラップ)でキャッチ出来るような“浅い所のエラー”に変わったようだ。(図1右下 [Cam3が開けない!]は自前のメッセージ)
こうなれば、エラー発生時に、自前で何とか処置出来るかもしれない(出来ないかもしれない)。

尚、蛇足だが、図2の画面下の“映像の乱れ”は、USB系の中に相性の悪い(?)カメラを接続した場合に起きる。(それを外せば、乱れは無くなる。乱れ画面は「UCAM-DLA200H」のもので、悪相性カメラは「TechNet C016もどき」)
本来、USB系は、主従がきちんと決まっていて、それ以外からの映像信号の誤送信/誤混入などは起きないはずなんだが、どうやら、それがそうでもないらしい。(ワケワカメ!)


VGA画面(640x480)とQVGA画面(320x240)の違いは、風景映像でなら良く分かる(はず)と思ったが、固定画像にしてみると、意外に差は小さいようだ。(図3(=VGA)、図4<クリック>(=QVGA))
これなら、「4画面同時表示」では、QVGAでも良さそうだ。
(...見た目の“鮮明さ”は、かなり違うんだが、車のナンバーや人の顔などは、とても、これらでは読み取れないし、またそのつもりも無いので、このQVGAで我慢するか)

その代わり、「2画面同時表示」では、VGA表示に出来るから、“鮮明さ”が必要なら、画面数を減らせばいい。
1画面表示」の場合、どの程度解像度を上げられるか?に、ちょっと興味が湧いたが、様々なUSBカメラを使っているから、任意に上げられるわけでもないし、上限はやっぱりVGAまでだろうと思う。
...それよりも、まだエラー発生にちゃんと対処し切れていないので、それを早く何とかしたいものだ。



複数画面表示 メニュー 修正  「四月十八日」

先の「複数画面 切替表示プログラム」の“エラー発生回避”を目論んで、色々工夫をしているが、どうも、この“エラー”、突発的な地震や火山噴火のようなもので、まったく何時起きるか予測が出来ない。
しかし、こいつは、(屋外、室内を問わず)USBカメラ群を切り替える頻度が高いと起き易いことは分かっている。例えば、2台以上のUSBカメラを10秒毎に切り替えると、50分もしない内に“エラー”が起きる。...OSから警告メッセージが出て、プログラムが停止してしまうのだ。
でも、切り替える時間間隔を数分間以上に伸ばすと、“エラー”が起きる頻度が激減する。
じゃぁ、一体どれくらい伸ばせば、“エラー”を無くせるかを知りたい!と思った。

データを採り易くするために、プログラムに「積算カウンタ」を仕込んでみた。(図1)
操作・表示メニューを、少し横に長く伸ばして、そこに表示させた)
起動開始時から、1秒単位でカウントアップするもので、“エラー”発生時には、その時点までの積算時を表示して停まる(...はず)。(図2<クリック>の下側「label13」のTextとして表示)

その表示プログラム(ルーチン)は、(自前の頭では)すらすら出て来ないので、真似るために手持ち資料を見るが、適したものが無い。
出来たのは、ネット上を探し回って、やっと見付けた例題あれこれからの借り物だ。(借り物とは言っても、返す気は毛頭無いから、頂き物になる。笑)
ミソは、前にゼロを付ける時刻の表示方法だ。(例=01:20:00
これは、System:String::Format("{0:00}",X)(X=h,m,s) と書けばいいようだ。
(当苑の今の環境下-[VS 2008OpenCV2.0]では("%02d",h)などはダメだった)

オマケとして、“現時刻”も、(その上部に)表示させるようにしてみた。
“現時刻”を表示する方法は、幾種かあるようだが、見た目が一番素直なので、このスタイルにした。(上側「label12」のTextとして表示)

現状は、第1組を300秒間表示後、切り替えて、第2組を20秒間表示した後、また第1組に戻すというやり方をしている。つまり、第1組はずっと動画だが、第2組は300秒毎に更新される準静止画(20秒間だけ動画)ということ。
その方式で、6時間経過しても、まだ一度も“エラー”は起きず。これで、8時間以上“ノーエラー”が維持出来れば、使えるかもなぁ!?...さて、どうなるか?
やり始めると、表示時間の300秒を、もう少し縮められないか?縮めたらどうなる?閾値はあるのか?などと、(愚かな)“疑惑”は、広がる/深まるばかり。(苦笑)



プレ画面表示 改善  「四月十六日」

先の「複数画面 切替表示プログラム」で、「プレ画面」の画像が出なかったのが、ちょっとした手直しで改善出来た。
それは、今まで「画像読み込み」→「画像表示」→「Wait」の手続きを一回だけで済ませたのを、試しに10回ほど繰り返えさせてみた。そしたら、上手く行くことが分かった♪
手法は、for文を使って、指定回数だけ同じ処理を繰り返させるだけ。(図2<クリック>

更に、その回数を減らして、3回ほどにしてみたら、緩やかに輝度が上がるタイプのカメラでは、少し画像/映像が暗いままだが、何とか見えないことはない。
他方、まるっきり画像/映像が出なかったカメラ(UCAM-DLA200H)からの「プレ画面表示」が、ちゃんと出るようになった。(図1)
特に、このカメラは屋外に多用していて、以前は、カメラの3/8台しか「プレ画面」が出ていなかったから、改善効果は大きい。・・・あー、上手く行ったぞ!愉快だ!
「4画面表示」の方も、エラーで落ちるのを避ける“妥協策”がありそうなので、それを評価・確認中。



箱入りティッシュ 駄目  「四月十四日」

ティッシュを箱から、急いで取り出そうとして、千切れ千切れになってしまい、幾枚も取り出す破目になる。
鼻血などを押さえたい場合、上手く取り出せずにイライラ!
...反って、余分な鼻血がブー!?(苦笑)

車の運転中に、取り付けた箱から一枚だけ取り出したくても、千切れたものしか取れなくて、何度もトライすることが、しばしばなのだが、この中身(ティッシュ)まで自分で改善することはイヤだ!(図2<クリック>

クスリ・メーカーなどは、“無用なクスリ”にまで金や手を掛けて、研究投資や拡販をしているのに、こうした放っておいても買う人は買うってな(汎用的な)日用品には、改善・改良の一顧だにしないらしい。(クソッ!)

ティッシュを調べてみると、紙の繊維方向が横向きで、一枚ずつ外に引っ張り出す時に、最も千切れ易くなっているのが(素人でも!)分かる。
多分、製造のし易さだけを考えて、ティッシュ紙の切断や箱詰めをしているのだろうが、もっと、“取り出し易さ”や“使い易さ”も考えるべきではないかな?
繊維方向を縦にしてみろや!”と声を大きくして言いたい。
但し、製造コストは上がっても、販売価格は上げてはいけない!...家人に尋ねたら、使い易くなっても、高ければ買わないそうだし。(--;



D430表示消え 入替  「四月八日」

看視系に(常時)使っている「DELL D430」の表示が、突然、消えてしまった!?
これには「外部ディスプレイ」を繋いであり、それに表示を交代させる際には、こちらの蓋を閉じるので、その「スイッチ部」の不良かなと、確かめてみたが、どうやらそれでもなさそうだ。
...今、“問題児プログラム”と悪戦苦闘中なので、ちょっと厄介だなぁ、と独りごち。
でも、放っておいても自然には治りそうもないし、別機種を充てて環境を整えるのも手間だし...で、表示部だけを、入れ替えるかな?
幸い、(本体が壊れた)旧い「D430の表示部」を残してあるので、少し暗いのだが、これと入れ替えてやろう!

一番簡単なのは、表示部の前枠を外して、(消えた)「液晶モジュール」だけを取り出し、信号用とインバータ用のコネクタ2箇所を外して、(旧い)「液晶モジュール」と交換する方法だが、それをやってみた。(図1)
一番面倒なのは、弱い前枠を(壊さずに)外すことか?!(苦笑)
「液晶モジュール」交換後に、電源を入れて、表示を確かめたら...OK!だった。

消えた「液晶モジュール」、本当にパネルの問題かな?と別のインバータを使って点灯してみたら、蛍光管(CCFL)は光っているようだし、「液晶パネル」自体も死んではいない...と思う。(図2<クリック>
多分、「インバータ」の方が逝かれてしまったのではないか?...“消えた”のはその所為だろうと思う。
さてっと!この「液晶パネル」の方は、後日再利用の可否を確かめよう。



バイク時計 改造  「四月二日」

以前に作った(青色の)「バイク型充電器」は、特性があまり芳しくないので、もう予備機を造る気は無くなった。
それで、1台余分に買ってあった(赤色の)「バイク型時計」は、本来の「時計」として使うことにした。
だが、この「時計」、盤面に黒い模様が印刷してあって、“黒い時針(じしん)”が、(逆光でもあり)あまり良く見えないのだ。
折角なので、見えるようにしてやろうと、盤面を丸く切り抜いてみた。
しかし、出た“下地”は、元の赤いプラスチック面なので、あまり見栄えがしない。
こうなったら、白紙を貼るしかない!

ということで、白紙を百均グッズの「コンパス・カッター」で、円形に切り抜いた。
丁寧にやれば、綺麗な円盤が切り取れる!!!(図2<クリック>
それを貼り付けたら、暗い状態でも「黒い時針(じしん)」が分かるようになった♪(図1)

実は、この「コンパス・カッター」は、「自家製バッテリ充電器」の“アーム予備品”として買っておいたもので、こちらの方は、逆に出番が無くて不遇を託(かこ)っていたもの。(笑)
考えてみれば、昨今は、“小道具類”を“部材”として使ったり、また、その逆で使ったりも出来る(モノの豊富な)よき時代ではある♪


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