独り言集 二千十六年四月版
配管不具合 修理 「四月三十日」
長年住んでいる家屋は、其処此処が傷んで来て当然なのだが、今回は、洗面所の下の排水部の水漏れ部の修理。(図1、図2<クリック>)
水回りの部品など、DIY店の2店舗くらいを探せば見付かるだろうと思っていたが、部材が古過ぎるためか、ちょうど合うものが見付からないので、四苦八苦した。
「臭気留めU字管」の下に付けてある「蓋」にひび割れが生じていて、ここから水漏れがあった。(図1)
この「蓋」と同じ部材は、DIY店2軒では、見付からず。
試しに、「パッキン」を2段重ねにしてみたが、やはり水漏れは止められなかった。
結局、「塩ビパイプ用セメダイン」(¥254税込み)を買って来て、それをベタベタに流し込んで接着&密閉して止めた。成功!
この「蓋」は、うっかり落とした小物などを、取り出すために設けてあるのだろうが、こんな「蓋」など今まで外した使ったことが無いし、もし外すなら別の方法があるから、此処は塞いでしまっても構わないだろう。
其処は治したのだが、また別の個所から水漏れが見付かった!
それは傍水系のソフト塩ビ管の個所だ。(図2<クリック>)
「パッキン」がもろもろになっていたのだが、「押さえ薄環」を外した後、此処の“封止の仕方”に疑問を感じて、手が停まってしまった!・・・ん?
“意図して強目に封止する為の構造部”が、一体何処なのかがワカラン!
(外側の)「押さえ用穴あき蓋(?)」を幾ら絞めたって、「パッキン」の内側が「ソフト塩ビ管」を強く押し付けていない限り、水漏れは防げないはずだしなぁ。
・・・あまり良い知恵も湧かなかったので、兎に角、太めの「ゴム・パッキン」とそれの「押さえ真鍮リング」を買って来た。(約¥350税込み)
ただ、その「真鍮リング」の内径は、「ソフト塩ビ管」の外径よりかなり小さかったので、鑢でゴリゴリ削って広げ、「ゴム・パッキン」の方は、内径を無理矢理広げて「ソフト塩ビ管」に押し込んだ。
結果、やはり「押さえ用穴あき蓋」を、幾度か増し締めしないと漏れは止められなかった。
が、それで一件落着!(計二件落着だ!)
後で気が付いたのだが、傍水系の水漏れの主原因は、其処此処のヘドロの蓄積によるもののようで、それを取り除けば、それ程カッチリした封止は必要無かったのかもしれない。
mirasol不動ジャンク 調べ 「四月二十六日」
都築電機製 Qualcomm mirasol QFT-MR2Nのジャンクを、“不動”を承知で、買ってみた。
(図1 ¥580税込み)
これの中古品が、二千円弱で売られていたのは知っていたのだが、それには興味は無かった。
でも、不動ジャンクとして見掛けたので、弄ってみたくなった。
壊しても構わないし、もし上手く治せれば儲けものだからだ。
電源を入れてみたら、何やら妙な表示が繰り返し出たり消えたり。(動画1<クリック>)
こりゃ、確かに、起動しない不良品だ!
しかし、こんな表示器が既に実用化されていることを、今回初めて知って、吃驚!
以前、特許公報か何かで、このアイデアだけは見た記憶はあるが、干渉色しか出せないから、綺麗なカラー表示は難しいとかで、実用分野も狭く普及はしないだろうということだったのだが。
それにしても、画素ひとつひとつに「機械的な動きをする素子」をくっ付けるってのは、何気に大変なことではないかと思うが、やれることは、何でもやってみょうぜ!ってのが(欧米の)技術者魂なのかな?
尤も、「DMD表示系」も同じで、あれの実用化=プロジェクタへの利用にも驚かされたものだが。
余分なことは色々知ったが、このジャンクはやはり治せず。中の16GB micro SDだけを取って、後は殺処分かなぁ。
分解−バッテリ充電とSD
不動の原因を調べるのに、一応分解してみた。
中を見て、大変丁寧で端正な造りだと感じた。(図4<クリック>)
これまで、様々な電子機器類(安物の中華製や、荒削りの台湾製、徹底的にコスト低減した日本製、局所的に極精密な欧米製など)を分解して見て来たが、この装置は、それらとは違った「和職人の手造り精密品」のような風趣がある。中に使われている3本の細いステンレス・ロッドにもそれを感じた。
ただ、それらが表から見えないだけに惜しい!
だが、「USB差し込み口」が底面に、“蓋付き”で備えてあるのは頂けない。立て掛けたままで、充電出来ないからだ。
なぜ、上側にあるUSB端子を、わざわざ延長してまで、下側に引き出したのか?その設計意図が分からない。(図4<クリック>)
もしかして、鋸の押し(洋)と引き(和)の違いが、ここに現れたのかな?(苦笑)
それはさておき、分解には、トルクス・ドライバ「T6」が必要で、内部では小プラス・ドライバも必要だった。
充電が上手く行っていないのではないかと、バッテリ単独で(待ち針を使って)充電してみたが、直ぐに充電停止になった。(図3)
測ってみると、端子電圧は4・0Vを超えていて過充電気味。
・・・ このバッテリが不動の原因でもないようだ。
内部を見たが、整然としていて問題点なども見当たらず、これでは不良原因など簡単に見付かるわけもない。(苦笑)
隠しSDスロットから16GBのマイクロSDを取り出して中身をみたら、「android」のフォルダ名などが見られたが、当然ながらBooterなどは見えない。
もしや?と、以前mini9の起動用に用意したマイクロSDなどを差してみたが、起動するようなそぶりさえ見せず。(当然か!)
どうやら、このマイクロSDは「データ保存専用」みたいで、「起動用ROM」は別に存在するのだろう。
これの不良の原因は、そのROMに異常によるものかもしれない ・・・ といっても、打つ手を思い付かない。
椅子2つ 廃棄 「四月二十四日」
意を決して、(大型ごみ収集日に)椅子2脚を捨てた。
直近のは、「肘掛け」を、体操の平行棒のようにして両手で押し下げたら、ベキッ!と音がして、底板が割れてしまったのだ。
このままでも、「肘掛け」を押さなければ、使えないことはないのだが、それでは、「肘掛け付き」を使っている意味が無い。(図1)
そこで、取り敢えず、以前買って即座にお払い箱にした、いや、するつもりだった「ゆったり椅子」を(室内)物置から引っ張り出して来て、使ってみた。(図2<クリック>)
だが、これは、早々にお引き取り願った。そして、上記のと一緒に廃棄した。
というのは、やはり、これに長時間座っていると、「腰痛」が酷くなるからだ。
「パイプ椅子」などと坐り具合を比べてみると、どうも、この「ゆったり椅子」の「座面が凹んでいる」のが、腰に良くないようだ。
“身体全体を包み込むような構造”は、長時間座るのには向いていないらしい。
むしろ、小・中学校で使っていた木の椅子や安物のパイプ椅子などの方が、尻を平面でしっかり支えてくれるから、腰には良いのだろうと思う。
ただ、せんべい座布団でもいいから、薄いクッション材は欲しい!
そういえば、小・中学生の頃は、小さな座布団を学校へ持って行った記憶がある。
今はどうなんだろ?
ところで、これらの椅子は、(流石に廃品回収屋は持って行かなかったが、)公設ゴミ収集車が、“丸飲み”して持ち去ってくれたのには、正直驚いた!
収集車のバリバリと噛み砕く力って、物凄いんだなぁと半分呆れてた。
その後、また(安物の)肘掛付き椅子を、コーナンで買って来た。(¥4、980税込み)
株価ダイナソー? 「四月二十日」
またまた、九州地域の大地震で、日本経済にも影響が出て来たそうだ。
遅ればせながら、災害に遭われた方々には、お見舞いを申し上げたい!
是非、早い復活と復興をお祈りし、力強い自力再生をお願いしたいものだ。(いずれ、我が身もかと思いつつ)
一方、私が買っている株価(の損益)の変動は、将に「絶叫マシン」に乗っている感じ!(図1は、それらの「株価損益」の変動状況)
年明けから、二度も逆落としを喰らって、生きた心地(?)もしなかったのだが、少し持ち直して来たから、ホッとしていたのに!またか?
(今は、私も「絶叫マシン好き」のつもりになっているのだが、あまり爽快感は無い。苦笑)
これらの銘柄は、私の“自分好み”に偏り過ぎていて、あまり一般受けしない=人気が無いから(?)か、反発期にも「買い」が多く入らないのだろうと思う。
兎に角、「株価」ってのは、“人気の有無で決まる”もので、必ずしもその企業の経営実態だけでは決まらないそうだ。
だから、「株価」に注目するのなら、自分の好き嫌いで選ぶのではなくて、皆が好きそうで、人気が出そうな銘柄を選ぶのがコツらしい。(逆に、それの人気が落ちる時には、雪崩大崩落か?)
実は、「仮想的に、無作為に選んである銘柄群」は、存外、人気銘柄だったのかも?(図2<クリック>)
これらは、相変わらず「株価損益」が“少しプラス状態”にある。
見直してみると、それらの銘柄は、社名に“カタカナ文字(つまり、和製英語?)”が入った新しい会社が多い。
この中には、偶々“漢字社名”も幾つか入っているが、「大塚家具」は経営者が若い世代に代わって新しい手法でやるそうだから、新会社並みなのかもしれない。
また、投資を勧める専門家達も、こうした“カタカナ銘柄”を多く選んでいるようだ。
つまり、人気の要素は、「今後の発展・成長」が見込めそうで、「専門家も勧める」辺りにあるのかもしれない。
ウィルス感染 処理 「四月十六日」
先般買った監視カメラのソフトに、ウィルス(マルウェア)が仕込まれていたらしい!
今頃になって、バックアップ用のサブ機の一台が警告を出して来たので、改めて、念入りに調べてみた。
そのスキャン&駆除には、「KINGSOFT Internet Security 2015」(無料版)や「Panda」(無料版)を使わせて貰った。(図1)
問題の毒入りソフトは、監視カメラ用ユティリティ「WANSCAM」の中にあった!(図2<クリック>)
この製品は中華製だったし、本来なら、買った直後に調べてみればよかったのだが、抜かっていた。
それにしても、今頃になって警告を出して来るなんて!
多分、Windows Defenderの仕事・役目なのだろうが、呑気なもんだ...って?尤も、私自身もそうなんだが。(苦笑)
しかし、気を付けているつもりでも、新たに導入したソフトは使う方が忙しくて、チェックをすっぽり抜かしてしまっている時があるから、やはり定期的に「スキャン&駆除」をしないといけないなぁと反省!
(ただ、この対策用のKINGSOFTの無料版の方も、近頃は、広告が多くて“ほぼ迷惑広告”になるので、厄介なんだが)
Gigazineで、多分同類だろう「怪しい監視カメラ」の話を見掛けた。
(Amazonで販売していた「監視カメラ」の記事)
日本では、(Amazonではなく、)ヤフオク!で出品されていたが、今はもう見掛けないようだが。
VGA分配器 買い 「四月十二日」
一種の泥縄式だが、(液晶)プロジェクタのジャンクを買って、それを試すのにリモコンを買って、更に、PCからのVGA信号を外部大型モニタとシェアするのに、今度は信号分配器が必要になって、そのジャンク(ELECOM VSP−A2)を買って来た。(¥250税込み)
実は、電源不要なスイッチ切り替え式のものでも良かったのだが、兎に角、直ぐに見付かったし、安い!ということで、これに決めた。
電源は、可変電源で確かめたら、9V〜16Vの範囲ならプラグさえ合えば使えそうだと分かった。
で、今は探し出して来た12V、380mAの小型アダプタを使っている。
他方、PCからの信号を受けるVGAコネクタ(ミニD−SUB15)は、オスだった!(図2<プッシュ>)
だが、適合するケーブルを探してみたが、困ったことに、今あるケーブルはどれも、「オス−オス組み合わせ」ばかりなのだ。
止む無く、ジャンク箱の中から探して来た、昔のPC98シリーズのプラグ群とD−SUBとの対ケーブルを組み合わせて、両側がミニD−SUB15のオス−メス・ケーブルを作った。(図3<クリック>)
これで、一応、PCからの出力を、この信号分配器で受けられるようになり、大型モニタとプロジェクタの両方に分配して見ることが出来るようになった♪(万歳!)
・・・このジャンク、あっさり動いてしまったので、中を開けてみる機会が無かった。その内、開けてみたいものだ。
ペンタブレット 買い 「四月四日」
右手用マウス代わりに、ペンタブレットを使っているのだが、今回は横幅の少し広そうなWACOM製CTE−450を拾って来た。(図1 ¥100税込み)
恐らく、(電磁)ペンやドライバ・ソフトは、同じものが使えるだろうし、間違ったとしても、この値段だから惜しくないと、軽いノリで!
比べてみたら、現用のCTE−440より横幅が広いし、(間違いなく、ペン操作面で)使い易くなった♪(図2<プッシュ>)
(私には、こんなのが「掘り出し物」であって、宣伝文句で見掛けるようなヤツは、“掘り出し物”ではない。笑)
だけど、こいつは縦スクロールが「回転ローラー方式」ではないので、指感覚とのミスマッチが起き易く、その面では不便だが。(図3<クリック>)
更に、ヘンな「押しボタン群」があって、下手に触ると、とんでもない画面が出現する。(笑)
まぁ、こんなのは慣れればいいのだろうが、不要な「押しボタン」は、初めから無い方が有り難いのだが。
このペン・タブレット、次の良いのが現れるまでは、このままずっと使い続けそうな予感がする。
(裏の声:これで、ペン・タブレットが計5台にまで増殖してしまった)
小型ディスプレイ 模索 「四月二日」
先日、直接NTSC信号が表示出来る「(DVDプレーヤを利用した)小型AVモニタ」を用意した(図2<クリック>)のだが、それをジャンク棚に収納しようとして、横に以前MPC−501Mを利用して作った「小型SVGAモニタ」があるのに気が付いた。(図1)
昔から、「小型ノート・パソコン」に、外部入力による「モニタ機能」を組み込むのが夢だったのだが、未だ果たせず。
だが、こうして、AV用とPC(VGA)用とを並べてみると、やはり「小型ノート」に、オールインワン型のモニタを作ってみたいという思いがふつふつと。(笑)
とはいうものの、今は「小型モニタ」など必要が無いのだが、実は、永年の課題にしてある「PC−110の液晶表示部の入れ替え」が頭の片隅にあるので、ついつい小型液晶表示(機器)に眼が向いてしまうってわけ。(苦笑)
で、無理やりに外付けしたのが、この話!。
PC−110の表示不良化と代用案
PC−110の表示部は、「STN液晶」で、しかも「上下分割駆動方式」なので、もう今ではこんな液晶パネルは、入手は困難だ!
シンドローム不良化パネル(図3)の改善・改修を、「偏光板等の張り直し」の方からアプローチをしてみたが、STN液晶に適した「補償板付き偏光板」は、世間に存在はしていても市販はされていないので、素人修理ではどうにもならず。
また、他のパネルから、その「板+層」だけを剥がしてみたが、やはり、糊が強固で綺麗に剥がせず使い物にはならなかった!
次の手は、TFTパネル+VGA信号を使う方式かな?とは思うが、その(モニタ形式の)システムだと意外に容積が必要になる。(図4<クリック>)
もっと、スマートに置き換える方法は無いものか?と、日夜遊びながら模索中♪