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縦書き独り言 二千十六年一月版


ペンタブレット  「一月三十一日」
もう、今では必需品になった、当苑のペンタブレット(WACOM CTE−440、他)だが、少し安くなったのを見るとつい欲しくなって、買い足してしまう。(図2<クリック>

これ、マウスより「嵩張る」し、タブレットの「感応面積」も狭いなどの不便さもあるのだが、ヘンに指が痛くならないのが良くて、手放せなくなっている。

ただ、問題が無いかと言えば、そうでもない。
あまり使い過ぎると、やはり手首が痛くなることはある。まぁ、それはペンの所為というより、“使い過ぎ”の方が問題なのだろう。

他方、ハード的には、やはり感応面積が狭いことだ。(図1)
これが、時には面倒を引き起こす...ファイル群をまとめて別のフォルダーへ移す時などで、ペンがうっかり端の限界位置を越えてしまうと、ドカッと全部が「コピーファイル」になってしまい、後始末に困ることがある。(先に気が付いて、ESCキーを押せば解除出来るのだが...苦笑)

あるいは、ペン先が滑って、思わぬ悲劇も(?)
パソコンの将棋ソフトでの話、ペンで駒を進めるのだが、際どい局面で、自玉を手前に引くつもりでタップしたらペンが滑って、何たる間違いか!自玉が、前へ進んでしまい、即アウト!
この将棋ソフト、王手だけは「待った」が出来ず、泣く泣く敗北となる。(トホホ!)

だが、このペンタブレットは、もう離せない!



フケかゆみ退治  「一月ニ十九日」
正月に来宅した大きな方の孫娘が、“香り”が私の気に入るだろうからと「(ニキビ取り)美顔水」(明色薬用化粧水)なるものをプレゼントしてくれた。(図1)
ふむ、悪くない“香り”だ! ・・・ でも、ニキビを気にする年頃でもない。美顔も無用だしなぁ。(笑)
そこで、今一番懸案の“頭のかゆみ・フケ”に試してみようと思い付いた。
・・・ で、これが効果抜群だった♪

普段は、「グリセリン」や「尿素」を水に溶いた“自家製の対策水”を吹き掛けてはいたのだが、一時抑えにしかならない。
その代わりにと、かゆみが出た時に、この「美顔水」を(頭皮に)垂らしてみた。

幾度かやっている内に、“かゆみ”の強さや“フケ”の出方が、段々弱く・少なくなって来た!
1ビン(80mL)を使い切った頃には“かゆみ”の頻度もガタ減りで、今までワラワラ落ちて来ていた“フケ”も、殆ど落ちなくなった!
これは、いい!私(の頭皮)のかゆみ特効薬だ!(笑)

今では、これももう“不要になったクスリ”みたいなものだが、また“かゆみ”が再発した時の為の“置き薬”にしておこうと、近くの薬局を探し廻った。
意外に、簡単には見付からず、家人から孫娘に尋ねて貰って、教わったその店まで買いに出掛けた。
それでも、店頭では二人掛かりでも見付けられず、店員に尋ねてやっと買えた。(1個591円税込みを2個)
(それにしても、化粧品・薬類が(バカみたいに)多種多様で豊富なことだ。あるはずのものが、直ぐに見付け出せないほどだもんな!)

で、買って来た2ビンを、百八均店で買った(半透明な|の)噴霧容器に移して、頭に振りかけ易いようにしてみた。(図2<クリック>
有効成分は、「サリチル酸」と「ホモスルファミン」、その他変性アルコール、香料だそうだが、まぁ非遮光容器(!)だからって、それ程「変質・変性」などは気にしなくていいだろうと思っている。
時々、かゆくも無いのに、香料代わりに頭に振りかけている。(笑笑)



株価急反発  「一月ニ十七日」
「計算表」(図1)に、買ってある「株価」がドカッと下がった時(1月18日の週)に、「元値が最大何処まで下がって、損害総額最大で幾らになったかの記録を残す桁=「損益下限」」を増設した。

その結果、今日までの間で、最大15万円赤字を記録した。(昨26日の終値では、その半分にまで戻ったが)
これを恐怖の眼で見るか、まぁまぁと見るかは、気持ちの持ち方次第だろうが、“配当金の3倍かぁ!”と見ていれば、比較的穏やかな気持ちで過ごせる。(笑)

そして、僅かばかりだけど、安値時に追い買い=「難平(なんぴん)」をしておいた。
夢真ホールディングス(2362)」を、また100株だけ!
やはり、急反発時には、これらが一番早く水面上に頭を出して来た!
まぁ、トータルで纏めて見るのもいいけど、こんな見方も出来て精神衛生上好ましい。

しかし、今年は株価大荒れの年だそうだが、その原因か、その切っ掛けになるような世界的な事件が、一杯出て来るんだろうな。
事件だらけの、“騒がしい世界”になるってことか?

そうした中で「日本の経済」や「日本企業の業績」がどの程度頑張れる(泰然自若としていられる)か?だか、素人の希望的観測では、微動だにしないか、殆ど動かないのではないか・・・と思っている。
(いや!一部の経営者で、自分達の業容・業態の先行きが良く読めずにいて、“経営状態を悪化させるのは、他人や他国の所為だ!”と思っているような企業は、どうなるかは分からないが)

それに、世界のマネーは唸るほどあるはずだから、大戦争大災害などの“大規模消耗”でも無い限り、安定した投資先=日本に戻って来るのは間違いない!
(無理に呼び寄せる必要はなくて、先方からすり寄って来るはず。例えば、日本への観光客のように。笑)

「株価」は、短期の売り買いでドタバタするだけだし、殆どの銘柄の「株価」って、実は企業の経営実態とはかなり掛け離れているように見える。

ただ、経営失敗倒産などで「(悪い噂?)→株価急落→株価ゼロ」になる事もあるから、要注意だが、そんなのは私達素人にはどうしようもないから、安全策として出来るだけ「小分け」にして分散投資しておく手だろうと思う。



鼻歌株価?  「一月ニ十一日」
いやー!良く下がったものだ!
もしかして、世の多くの投資家達は、塩漬けが嫌で、早々と“処分売り”に走ったのかな?それとも、専門家達が「利益確定売り」(?)の為に、保有株を多量に放出したのだろうか?

お蔭で?こちらも、昨年末に買い込んだ分の(見掛け上の)元本割れが十一万円を越えたではないか!
これを、もし「配当金」だけで取り返そうとすれば二年は掛かるぞ。(図1 苦笑)
尚、仮想購入例として無作為に選んだ銘柄群の内「配当率控えめ群」は、図2<クリック>のごとくで、比較的軽症で済んでいる♪

昨年だっけ?「年金機構」が年金運用で多額の赤字を出したとかいった話(「時事ドットコム」の記事)があったが、今年も下手こいて大赤字を出さねば良いが。

先日の新聞に「投資信託」に話が載っていたが、やはり3%程度の利益確保でも難しいとあった。
しかも、元本保証はなく、業者(証券会社など)は「損失」までは補填してくれないから、そのリスクは「投信」を買った客が負うわけだ。

他方、日本の「経済成長率」は、甘く見積もっても3%程だそうだから、私達一般人が安定的に稼げるのは、「配当金」といえども、3%以下なのかもしれない。
その伝で行けば、私が配当率4〜6%を狙うのは、ちーとやり過ぎなのかも。(笑)

ところで、年末・年始に一通り買い込んだのだが、一気に全銘柄を買ってしまわずに、もっとゆっくりと買い足して|買い下がっていれば、「安値」で買えたんだが!
これは、私自身の性格(「せっかちドジラ」)そのままに、急ぎ過ぎてドジを踏んだわけだ。
まぁ今回は、こうした“ドジ性格”でも、安定した利殖が出来るかどうかの結論が出せるのは、まだまだ先だ。

しかし、今回の「株価値下がり」は、「逆張り」をする人達にとっては、絶好の機会だろうと思う。
値が下がる毎に、鼻歌を歌いながらホクホク買い足して行き、次のサイクルの上昇時に、ゆっくり売り戻して、差額の儲けを出すわけだ。(おまけに、「配当金」もちゃんと受け取れるかも)
私もそれにあやかろうと、「夢真ホールディングス(2362)」を100株だけ買い足した。(夢よ真に!)

今回の下降サイクルがどのくらい幅・長期間で、その次の上昇サイクルが何時来るかだが、遅くても「定期預金」のように3年か5年程も待てば、先ず間違いなく来ると思うが、その時期は「政府の国家経営の手腕」や「世界の情勢」次第だろうな。



WiMAXって何?  「一月十九日」
私は、家人や娘に言われてメールが出来る携帯電話だけは持っているが、実は、携帯やスマホがあまり好きでない(必要が無い)人種に属する。
そのため、昨今の通信系やWiFi事情には疎く、「WiMAX」なるものも、とんと理解が出来ていない。

先日、掘り出し物でも無いか?と日本橋を徘徊していた折りに、何やら表示部がやたら小さい妙な物(Au WiMAX)を見掛けて、安かったので潰す分も含め2個買って来た。(図1 2個¥432税込み)

これを肴に、「WiMAX」を上手く|巧く細工して「無料」で使えないかと、ネットで少し調べてみた。
・・・なーんだ!結局は、接続費用が数千円掛かるらしい。
そんな無駄な物なら、いらん!(当苑では、贅沢は敵だ!をモットーに頑張っているからだ。笑)

そいや、叔父が入っている老人ホームではLANを敷いていないらしく、知人が工夫をしてこんな「AP(アクセス・ポイント)」を用意して下さってインターネットが利用出来ているそうだが、そんな場合には、有用なのかもなぁ!

中に入っているLi-ionバッテリは、もし生きていれば在庫にしておいても良いと思っていたが、満充電した後でも、2個共直ぐに枯渇してしまう。コリャ、アカンワ!(図2<クリック>
本来の機能以外に、何か上手い使い道は無いか?と、これらを眺めながら無い頭を捻っているのだが、なかなか閃かないもんだなぁ。(苦笑)



暴落余波  「一月十五日」
やはり、シナ・中国の経済不調の影響が出て来て、日本の株価がドカンと下がってしまった。(表1 トホホ!)

年初はそうでもなかった(表2<クリック>)のに、日が経つにつれて、軒並み下がって来てしまった。
元々、3月末(他に9月末、11月末も)の配当狙いだから、そうバタバタ慌てることもないのだが、やはり、世の中の出来事と連動した「値動き」が気になる。これから先、何を注意しておかないといけないか学びたいと思っているからだ。
・・・やはり、今回は「買い」が早過ぎたようだ。こんな風に暴落した後で、少しずつ買い足して行くべきだった!
(資金をもっと足せばそれが出来るのだが、今回はこれ限りにしてあるので、深追い買いはしない)
で、「慌てる乞食は、貰いが少ない」は、正しい諺かも。(苦笑)

銘柄選択を間違えたように思うのが幾つかあるが、その一つが(株)ウエストホールディングス(1407)で、「1年間チャート」から見て株価の安定性に欠けるのが分っていたのだが、もしかしたら、もう底値ではないかと山を張ったのが良くなかったようだ。
次に、OKI(6703)(株)滝澤鉄工所(6121)の1000株単位の買いだが、株価も安く、また底値に近そうだからと選んだのも、拙かったようだ。
何せ、取引高(数量)が物凄いから、株価の変動も激しいみたい。(こんなのは精神衛生上良くないなぁ。苦笑)
もしかしたら、今流行りの「コンピュータお任せ取引」の対象銘柄なのかな?「値差益狙い」向きか?

いずれにせよ、素人が何を思い何をぼやいても、市場が勝手にこちらを利することなどしてくれるわけが無いから、只管、市場の為すがまま、それを眺めているだけにならざるを得ない。
でも、「配当金狙い」と定めていれば、“固定した目安(「配当益」)”があるから、やたら気を揉むことも少なく、慌てて売り払って損をしたりすることも無さそうだ。

まぁ、日本の景気そのものは、左程悪くないから気楽に構えて、もし大幅上昇があれば、その時は“値が大幅に振れる銘柄”を処分しておこうと思っている。



百均小物類の買物  「一月十三日」
百均店で三品ほど小物を買った。
その一つは、玩具の「ゴルフパターもどき」(¥108税込み)、それと「重いけん玉」(¥432税込み)だ。
パターもどき」は、(意図したわけでも無かろうが、)その説明書きのごろ合わせ"が面白かった。(図1)
曰く、パターと、ホール、ボール、ポールで、はははのパ行。(笑)

で、ちょっとやってみたら、これがほんのり面白い♪(?変な表現だが)
ぎゃはは♪と大笑いするようなものでもないし、さりとて、難しくて直ぐに投げ出す程でもない。
兎に角、一緒に遊んでみて、孫達がどんな反応をするか?試してみようと思う。
けん玉」の方は、あまり良い恰好は出来ないので、置いて帰るだけにしようと思っている。

話は別だが、最近は景気が良いと見えて、街頭で(金融関係の)「ティッシュ」を貰うことが少なくなった。
以前は、それが結構な数になって、冬場でも自分で買う必要が無かったのだが、今はダメだ。(苦笑)
止む無く、今は百均店で買うようになった。(図2<オンマウス>
今時、街角で配られている「ティッシュ」にうっかり手を出すと、黙って引っ込められて、まことに格好が悪い!(殆ど、女性向けだけらしい)

景気」と「街金のティッシュ配布」とは、そんなに関係があるとは思わなかったが、これだけ極端に変わると、やはり関係はありそうだと思わざるを得ない。
世の中「アベノミクス」が成功だったとか失敗だったとか口舌や紙上で議論しているようだけど、私達庶民は、それを鼻紙で感じている。(:i)



株価大暴落  「一月十一日」
やはり、シナ・中国経済の不調が、全世界の株価に影響をしているみたいで、正月早々、日本の株価も大暴落だ。
(私の買っていた株群の株価も、かなり影響は受けているが、今の処、気分的な話で、それは後日)
今回は、「仮想購入群での株価変動」から、少し気が付いた留意点を纏めてみる。

上表1と表2<オンマウス>は、仮に無差別に「配当率上位」から100株ずつ、昨年末に買ったと仮定したものだが、それが今年初めの大暴落でどうなっているかをみた表だ。
表1は、「配当金を欲張り過ぎた銘柄選定」で、表2<オンマウス>は、「多少欲を控えめにした銘柄選定」で、どちらも殆ど「無作為選定」だ。でも、「表2」なら「細やかな利殖」は期待出来そうに見える。今の処は、獲らぬ狸の皮算用!だが。(笑)
尚、「デンソー(6902)」、「日華化学(4463)」は、ランク下の比較用銘柄。
Yahoo!ファイナンスのランキング表を参考にした)

これから素人判断をすると、株価が「千円以上の銘柄」は、「配当金狙い」には(気分的に)向かないと思う。
というのは、「株価ー買値」が「配当額」以上に振れるので、何か事ある毎にヒヤヒヤしていなければならないからだ。
逆に、数百円台の銘柄は、さして大きな変動は無いから、安心して見ていられる。

表の銘柄群は、単純に「配当率上位」で選んでいて、チャート(1年間)での「株価変動の様子」や「取引高」の方は考慮していない。また、「経営収支状況(三期)」も見ていない。
もし、そうした検討を加えて「銘柄選定」をすれば、大暴落にも強い組み合わせが出来るのではないかな?
他方、「取引高」が多い銘柄は、「投機(≒バクチ)」の対象になっているようなので、(運試しにはいいかもしれないが、)「配当金狙い」には向かないだろう。
また、「経営収支」はあまり良くないのに「配当率」がやたら高い銘柄は、“君子危うきに近寄らず”で、敬遠した方がよいかも?



クローンHD作成  「一月九日」
先日、お寺への初参りの後、大阪・日本橋へ行き、何気にSSDの値段を確かめてみた。
やはり、未だ、手が出せるコスト・パフォーマンスではない。
むしろ、傍にあったSATA−500GBが少し安かったので、そちらに釣られてしまった。(¥3、480税込み)
横のビス孔が緩くなっているからという理由で五百円ほど安かったのだが、「ビット単価」が大変魅力的だった!
(昨今は、低容量でも10GB当たり百円程はするもんなぁ)

このHDDで、今のメイン機の「クローンHD」を作って、それと置き換えてみた。

その作業に、AOMEI-Buckupperを使った(図1、図2<オンマウス>)のだが、私は、この中華製ソフトには、未だ(何処かにスリーパーを潜ませていないか?との)疑念を持っている。 2chでも、噂がちらほらあるようだが)

尤も、こんな道具類は、双方の使い方、使われ方次第だろうと思う。
平和時には良い道具だろうけど、スパイには格好の道具になるし、戦争時には強力な武器にもなるはずだ。
そうしたことを、常に意識しながら使わせてもらわなければ、と思っている。

まぁ、今の処、表の機能面では、特に問題は出ていなくて、出来た「クローンHD」もちゃんと動作しているようだ。(Winodws 10の認証も通っている)
しかし、容量が大きいので「クローン化」の時間も結構長くなって来た。夜中・就寝中にやったので、実際どれくらい掛ったのかは不明だが、かれこれ6、7時間かな?
その時間短縮にも、SSD化は有効ではないかと思っているわけだが。



庶民の利殖策  「一月七日」
昔は、「株売買」などは、バクチか、道楽か、お金持ちの蓄財か、不労所得の代表例としか見做されていなかったようだが、昨今では、「NISA」などと云う小単位の減税措置や売買単位の縮減(一〇〇〇株→一〇〇株)などで、一般庶民も参加出来るよ!という雰囲気が増して来ている。
それに、ネット売買も普及して来たので、「やる気」さえあれば小遣い銭程度で、利殖が楽しめる ・・・ かもしれない。(笑)

ただ、問題は、ある程度の「工夫」や「テクニック」(?スキル)は必要なようだ。
それに、「忍耐」や「我慢」も大切な要素みたい。
例えば、先生のように、株の買い時は?・・・
今でしょ!とやってしまったら、必ず後で泣きを見る。(笑)
「(自分が)買ったら下がる」というジンクスは、私以外にも多くの人達がお持ちのようだし。
だから、常に「買い時は、今!」ではないわけだ。(例えば、表1と表2<オンマウス>ですごい落差!泣

魚釣りと一緒で、忍耐強く「(自分の)買い時」を探りながら、待っているのが良いのではないかと思う。(・・・実は、私にはそれが大変な難事なのだが)

ただ、一発で釣り上げるのではなくて、小分けにして、更に値が下がれば追加して買うという「テクニック」を覚えると具合が良いようだ。
上表1の「藤商事(6257)」や「夢真ホールディングス(2362)」の二回から三回に分けた買い方が、それだ。
他方、「バイク王&カンパニー(3377)」を、一時に一〇〇〇株も買ってしまったのは、「忍耐」が足りなかった買い方かもしれない。
(それに、今は「底値」に見えるが、長期株価は「大暴れ」の部類だから投機的過ぎか?)

これ全部で、百五十万円強の投資額になるが、権利確定日(三月末か九月末?)まで保持すれば、五万円弱(手数料、税金二十%引きで)の配当益がある。(はず!)

ただ、「株投資」は(「銀行預金」とは違い元本保証ではないから、)「現在値」が「買い値」よりも下がり続けることが怖い。
OKI(6703)」や「滝澤鉄工所(6121)」などは、株価が低く一〇〇〇株単位の売買になるので、株価変動が元本にモロに効くから、あまり良い選択ではないのかも。
これらは、「底値」を待って買う「忍耐」が必要だったのに、急いでやっちまったわけだ。
必要株数を買った後(資金に余裕が無ければ、買い増しも出来ず)じっと「我慢の子」になってしまう。(苦笑)



縦書きに挑戦  「一月五日」
我楽多苑」記事の縦書きに挑戦中♪
行く行くは、各記事を「縦書き」に移行したいと思っている。
だが、これまで長年使って来た横書き手法を、おいそれと止めることは難しいかとは思うが。
ま、出来る処から少しずつ、替えて行こうと思う。

縦書きに替えたいと思った理由は、色々な日本語書籍を読んで来て、ひょいと横書きの書籍などを見ると、大変違和感を感じてしまうからだ。
やはり、「本来の日本式」に直そうかな?と思い始めた。
これまで毎日、パソコンで、飽きもせずに横書き文章を書いて来たが、日本食の「寿司」や「天ぷら」が常に美味しく感じられるがごとく、「文、文章」も古来日本の縦書きの方が、私達日本人の性に合っているのではないかと思うようになった。(齢の所為?)
生理学的にどうなのかは分からないが、「手」や「眼球」を一瞬上に上げた後、自然に下に下げる、あるいは止まるまで下がるままにする方が、トータルのエネルギー消費が少なくて、作業効率が良いのではないかと思う。
鋸で木を切る動作も、やはり向こう側から手前へ引いて留めるのも、それと同じだろう。
日本人など穀類や野菜を主食や副食にする民族は、単発的な多量エネルギー消費は出来ても、身体全体のDNAが筋肉質的(?)でない所為だろうか、長期間「強い持続力」を維持するのは苦手なのだと思う。
「持続性」はあるにしても、恐らく「小出しタイプ」でしかない。
そうした傾向は、日本の相撲取りと西洋のレスラーとの違いにも見られる。
相撲は、寄り切って、相手を土俵の外に出てしまえば「勝負」は終わりだ。
だが、(古来の)レスリングは、片方が完全にくたばってしまうまで戦いを続けるという。
「放出エネルギーの違い」が、そんな形にも現れているのかもしれない。
文章の「横書き」にも、そうした「強い持続性」を求められているような気がする。

当苑も、技術用語で英字綴りを良く使用するだろうからと横書きを(惰性で?)続けていたのだが、もう「英文」も少ない。
それに、「日本流の良さ」を少しでも残したいという気持ちもある。
ただ、「縦書き」もブラウザによっては、出来ないものもあるらしいが、それはそれだ!
だが、フォントは、「メイリオ」に限る! MS系だと「表示」がガタガタになり、大変見苦しい。(後で見たら、「遊ゴシック」や「遊明朝」も使えそうだ)

尚、「横書きHTML原稿」を、縦書き表示させるためのオマジナイは 以下 左のごとくだ。(</head>と<body>の間に置いてある)
オマジナイ・コード



株投資のこと  「一月一日」
今年は、少し「株投資」にも関心を持とうと思っている。
新聞に証券業界の話として、過去の例から見て「申年は、(株価が?)あばれる」という。
果たして、素人投資家の私としては、何を期待していれば良いのだろうか?(笑)

「株売買」には二種類あって、株価の上がり下がりを狙う「株投機」と、配当を得るための「株投資」があるそうだが、“儲かる話”の殆どが、バクチもどきの「投機」ではないかな?
あれは、宝くじを当てるのと同じだけの強運が無いと、絶対に儲からないものだ!と(昔、我が身で)知った。

今は、「配当金目的の投資」で株を売り買いしようと思っている。
ただ、少額ずつなので、出来るだけ高配当の「銘柄」を狙わないと、「配当金」が(銀行利子のように)雀の涙では面白くない。
それに、株価が下がって“元本割れ”したのを何時までも持ち続ける(所謂、「塩漬け」にする)のも嫌だ! ...だから、買い時や条件を、厳しく選ばねばいけないと思っている。
買う際は、少なくとも三期連続で「業績」が安定していて、そこそこ「経常利益」が出ていて、しかも、「株価」がずっと底値で安定している企業だけにする。
とはいっても、この「国際計測器(7722)」(Yahoo!ファイナンスのデータ)を買った時、一年間のチャート(図1)では底値近くに見えたのだが、これは、必ずしも底値だとは言えなかったかもしれない。
実は、五年間チャート(図2<クリック>)では、むしろ「山脈の鞍部」になっているからだ。
でも、思い切って買ったのは、一年以内が勝負だろうと考えていて、四年五年の長期保持は考えていないからだ。

それに、「株価」のアップ分が、「配当金」の数倍以上になれば、潔く売ってしまおうと思っている。
もし、「株価」が買った時より大幅に下がったらどうするか?...じっと、“塩漬け”にして「配当金」だけを待っているか?...それとも、上がっている「銘柄」と抱き合わせで売って損失のキャンセルを狙うか?...あるいは、“損切り”と損失分の“自己損失補填”しかないかな?(ま、その分として、既に四十万円ほど稼いではあるが)

そうした、危うそうな銘柄(?)とは別に、「株価」が静かに安定していて、多くはないけれど(三%前後の)配当だけはきちんきちんと出してくれる銘柄(=企業)も、一つ二つ選んでおきたいと思っている。

そんな「銀行預入利息よりも多い配当金」を出す「銘柄」は、探せば山ほど見付かる。
受け取る利息よりも「配当」の方が多い、地方銀行なども面白そう!(笑)
その他、「株価」が四百円以下の(地道に仕事をして着実に売り上げている)安定銘柄も、狙い目かな? ・・・ 四十万円程の投資で、年一万円程の配当がある「銘柄」も多い。(笑笑)
元本割れしない|させないためには“普段/不断の努力や工夫”も必要だが、それを厭わなければ、「株式投資」って結構面白そう♪



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