[二〇一六年八月十六日]
手動発電式LEDライトを、改造
あまり実用性があるようにも思えないが、検証実験をした手前、一応「手動式発電機」として完成させないと格好が付かない!
ということで、少し、中を改造して、「発電直点灯方式」と「スーパーキャパシタ付加方式」とをスイッチで切り替えられる「完全手動発電式LEDライト」にしてみた。(動画2<クリック>)
しかし、こんなに騒々しい「懐中電灯」って、どうなんだろ?
(映画の見過ぎかもしれないが、)「懐中電灯」を使うシーンって、大抵はそっと!そっと!という場面が多いように思うが、こんなのをガチャガチャ!やってると、恐怖?緊張?ムードもへったくれも無いだろうな。(笑)
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現状
この「手動発電式ライト」は、無理に捻じ曲げれば、前の「ヘッド部」だけを、分離出来る。
そして、四角いキャップを外すと、ボタン電池が3個見える。(図3)
今回は、これを外して「スーパーキャパシタ」を入れ込むことにした。(後述)
ただ、「切換スイッチ」からの結線が、望み通りになっていない。
周りは熱で溶けそうな危うい状況だが、一か八かで、半田鏝を突っ込んで、配線替えを決行した。(図4<クリック> 赤矢印)
・・・何とか、上手く行ったようだ♪
パーツの実装
使った「スーパーキャパシタ」は、
NEC-TOKIN製FCシリーズの0.22F[資料」
をスペースの都合で1個だけ。
1個でも、そこそこの保持力があることは、先回の実験で確認出来ている。
回路構成は図5の如くで、実装した状態が図6<クリック>。
これで、線類をへんな処に噛み込ませないようにして、「ヘッド部」を再度収納して、完成!
使用時には、数十秒間の「予備手動」が必要で、暫くは点灯しないので“あれっ?壊れたかな?”と早合点しないことが肝要か。