独り言集 二千十六年八月版
ガラケーからスマホ?...は無駄! 「八月三十日」
今使っている携帯電話、所謂ガラケーは、「家族間通話・メール無料」ということで、無理矢理(?)持たされたものだが、これに、少し、自分なりの色を付けられないか?例えば、スマホにしてWiFi対応に出来ないか?と、先般から色々調べてみたのだが...。(図1)
結果は、「無駄!」の一句!
「家族間無料」(iモードのみ)を捨てないと、スマホ(SPモード)は使えないらしい。
それなら、“割安携帯電話”を持つ意味が無い!
それに、わざわざスマホにして、WiFiを活用しようにも、それが使えるのは街中だけ。
電車に乗って見ていても、WiFiのAP(アクセスポイント)が現れたり消えたりと、刻々変って行くから、狙っていた「0001docomo」なども、常に繋げられるわけでもない。(図2<クリック>)
こんなのは、“何時でも何処でも”が(有用性の)決め手なのに、“もしかしたら、繋がるかも?...”では、役立たずで「無駄」だ。(苦笑)
他方、今のガラケーは「メールの作成」が、両手を使っても“苦難の連続”なので、もしスマホに替えたら、もう少し“文字入力”が楽になるのではないかな?なんて思っていたんだが。
尤も、こんな小さなキーボードと画面で、“複雑なメール”を打とうなんて考える方が、間違ってるのかもしれない。
「うん」とか「いいや」とかを登録しておいて、それだけを打ち返せば済むようにしておけば、迷うことも無いか。(笑)
ということで、今度は、メールが打ち易そうな手持ちのガラケーを評価中。何となく、ジョグ・ダイアル式が良さそうな感じだが。
ZTE 402ZT ジャンクを、買ってみたが 「八月二十八日」
「送料無料」というヤフオク!の出品物には“掘り出しモノ”が多い!...というのは、私の思い込みに過ぎないのだが、何となく売主の“心遣い”が感じられるので、よく手を出す。
(逆に、「日本全国同一送料」なんて“雑”なのは、“荒稼ぎ人の手抜き業”にしか見えない)
このZTE 402ZTもそれだったが、残念ながら、ハズレ!(図1 総費用¥930送料無料)
「電源が入らない」はずのジャンクだったが、たっぷり充電をした後、電源を入れて暫くして画面をタッチすると、ブルブル♪と反応がある。
押しボタンや画面の其処此処を触り捲くると、ブルブル!ブルブル!
こりゃ、生きてる!
表示が出ないだけだな...(一瞬、楽勝!かと思ったのだが...)
カバーは外側と内側の二重で、ビスを外して、内側カバーを開けて見た。(図2<クリック>)
隠されていたあるビス1本で、内側カバーを外すのに大分梃子摺った。
(癪なので「目隠し黒シート」を半分切り取った!図2矢印の箇所)
分解・分析
「主基板」を取り外して、裏側のブロック化されたシールド・ケース群を全部開けて見た。
ただ、「コネクタ」の真裏のケースだけは、半田が熔かせず、開けられなかったが。
「画面出力コネクタ」の近い箇所で、物凄い腐食が見えた!(ゲゲッ 図3)
だが、画面が出ない原因(ビデオ信号系死亡+バックライト系死亡)が、此処かどうかは分からない。
その他のシールド・ケース群の中を探し回ったが、「ビデオ・チップ」らしきモノも、見付け出せず。(図4<クリック>)
何度も繰り返し調べて見たつもりだが、原因が分からず、今回は降参!
それにしても、この機種は相当な「希少品種」らしく、「持ち物」や「飾り物」にするには良いだろうが、部品取り用の安価な「ジャンク」を見付けるのには不適な機種だった。(泣)
Kindle ジャンクを買った 「八月十八日」
珍しく、日本橋で「中華パッド/タブレット」のジャンクを見掛けた。
高いのは三千円もして、ちと勿体無いので、一番安いこれ「Kindle」を買ってみた。(図1 ¥1、480税込み)
「Kindle」が「ブックリーダー」だってのは、知ってたけど、マニアックには、他にどんなことが出来るのか知りたくて、店員に尋ねたが、「素人だったら、買うのは止めた方がいいですよ!」だって。
(こっちはまぁ素人なんだけど、しゃーねぇな、)「じゃあ、これ買います!」と言ったら、彼、眼を白黒させてた。(笑)
以前、魔流さんから頂いた「Kobo」と比べると容積はほぼ同じ、「表示」も反射型液晶で、明るい所では結構見易い。(図2<クリック>)
エクスペリメンタル?
やってみたかったのは、「ネット・ブラウジング」で、先ずWiFi接続が出来るか?・・・出来た!
今、当苑の無線LANは、ステルスにしてある所為か、「Kobo」では上手く繋がらないのだが、これでは、すんなりと繋がった!・・・結構!
でも、最近のカラフルで、しっちゃかめっちゃかな色使いの「ウェブ頁」は、白黒画面で見ると、酷く見難い!(図3左側)
そんな頁なら、小さいけどスマホなどの方がずっと分かり易い。(図3右側)
やはり、こうした「ブックリーダー」白黒タイプは、「活字をじっくり読む」為に使うべきで、ネットなどを覗きに行くべきではないようだ。
まぁ、カラータイプなら、「ネット見」も好いかもしれないが、この応答の鈍さでは、あまり楽しめないだろうと思う。
しかも、この「(造り付け)ブラウザ」ってのも、「エクスペリメンタル(=試験的)」らしいが、至極もっさり。
「(内蔵)ゲーム」も「ナンプレ」などはいいかもしれないが、「将棋」は長考過ぎ/弱過ぎてダメだろうな。
例によって、中を開けて見たかったのだが、「板」に皺が出来てしまいそうなので、諦めた。(図4<クリック>)
iPhone 4 ジャンクが死んだ? 「八月十四日」
ほぼ健常だったジャンク品5台の内、1台のiPhone4が死んだ...と言うか、青息吐息虫の息。
「電源ボタン」を押すと、リンゴのマークが出て、暫くすると電源が切れる。(図1)
また、(図2<クリック>のような要求通り)「充電回路」を繋いでおくと、「リンゴ印」と「電源断」の(自動的?勝手な?)繰り返しになる。
本体を、振ろうが叩こうが、はたまたボタン類を押し捲ろうが、一向にお構いなしだ!
こんな状態では、通常使用に耐えないから、「死んだ!」というのが通常だろう。
だが、当苑では、まだ触って見る余地がある「不良化品」と解釈する。(笑)
しかし、この中の「主基板」は「移動・移植」を繰り返して来たので、元の素性が分からなくなっている。
多分、水没品のそれだったのではないかと思うが、もしかしたら、その「移動」が原因で、「不良化」した可能性もあるが。
端子類を外してみたが
「不良化」の原因を探るにも、こうした超小型モジュール群の組み合わせで出来ているモノは、とても素人の手には負えない。
(出来そうな範囲内で、)試しにやってみたのは、コネクタ類を外して状況が変るかどうか?
それで何某かの事が分かるかどうか?だが・・・。(図3、図4<クリック>)
3つ同方向に並んだコネクタ群の真ん中は、「電源投入系」らしい。(赤色矢印)
これを外すと、「電源ボタン」を押しても効かなくなる。
その他のコネクタ群を外しても、不良化現象(「リンゴ印」と「暗闇」の繰り返し“ループ”)は変らずだ。
「下部」に繋がるコネクタ(図4<クリック>)を外すと、「充電要求の表示」(図2<クリック>)が出るだけ。
結局、この“ループ”は、「周辺部」の良・不良に拘わらずに、「主基板」だけの症状だと見える。
だが、「主基板」の入れ替えで“正常化”しても、生憎“前面ガラス割れ”筐体なので、無意味!
やはり、こいつは、「小物パーツ取り材」として有効利用するのが、上策だろうと思う。
手動発電機+ライト 検証 「八月十日」
当初、108円手動発電機の発電を“安定化”して、スマホなどの電源に使えないかと考えた。
だが、この手動発電機では、動かすレバーを停めた途端、消灯してしまう。(図1、動画1<クリック>)
先回、これの「安定化」に、0・22Fx4の「スーパーキャパシタ」を使った試験をしてみたが、回路接続方法を間違えていて、上手く蓄電出来ていなかった。
実は、この手動発電機、約5〜8V(P−P)の交流発電なので、「LED」でその正の半波だけを利用しているのだが、「スーパーキャパシタ」でこれを蓄電するのに、そのまま接続しても上手く蓄電出来ない。
一旦、ちゃんとした片波の脈流に直す必要があった。
そこで、今回は、(閾値がほぼゼロに近い)「ショットキー・ダイオード」を通して、「スーパーキャパシタ」を充電する方式にした。
始め、蓄電に、10F(ファラッド)の「スーパーキャパシタ」を使ったら、10から15分間、レバーを絶え間なく動かし続けなければ、必要な電圧(約2・5V)まで電荷・電気が貯まらなかった。(これ、相当シンドイ!)
で、0.44Fまで減らしてみた。(図2、動画2<クリック>)
これなら、そこそこ短時間で蓄電量を確保出来て、放電も結構安定させられるようだ。
これ以下やこれ以上でも、それ程大きな差は感じられないので、後は自分の体力?腕力?握力?次第か、あるいは好みで設定だな。
・・・だが、これの「発電量」はLEDを点灯するのが、やっとではないか?とても、「スマホ」を運用するほどの力は無いのではないか?と感じた。
つまり、「スマホ」などは、「手動で作れる電気量」では賄えないと思った方が良さそう。(まぁ、そんなヒマな事を考えるのは私くらいしか居ないだろうけど。笑)
一方、108円手動式ランプは、0・1F〜0・2F位の「スーパーキャパシタ」を入れておけば、随分使い易くなるだろうけど、開発者はそんな事は百も承知で、高値品になんて出来ないから、こんなのでお茶を濁しているのだろうと思う。(苦笑)
手動発電機+ライト 買い 「八月二日」
スマホを弄りだしてから、(貧乏性/症の癖?で、)「内蔵電池の、時間を追う消耗」や「それを補う補助バッテリ」のことが、やたら気に掛かるようになって来た。(苦笑)
勿論、実用性を考えると、「Li−ionバッテリ」や「Liポリマー・バッテリ」でなければ、到底役には立たないことは分かっているのだが、ひょっとして?と、試しに「手動発電機+LEDライト」なるものがどの程度なのか?買ってみた。(黄色¥108税込み、白色¥340送料込み)
手動式は、力を入れている瞬間だけは点灯するが、休めると消えてしまう。(図1)
しかも、左程明るくない。
他方、「Liボタン電池」でなら、煌々と点く。(図2<クリック>)
こりゃ、どう頑張っても、このままじゃあ、「手動発電」で「補助バッテリ」の代わりを務めさせることは、とても無理だ!
日本橋で、大容量コンデンサー(0・22F、5・5V)を見掛けたので、それをバッファ代わりに出来ないか?と、買ってみた。(図4<クリック>)
0.88F(4個並列)位では、全く容量が足りず、電力の保持能力が殆ど無い。
多分、10F(ファラッド)以上は必要だろうと思う。因みに、
「TECHNO/KIT HR−040A」では、Gold Cap 10F、2・7Vを使っていたが、これ結構保持力がある。
次回は、50F〜100F位を考えてみようと思う。
・・・こうした「手動発電」もそうだが、「太陽光発電」や、「風力発電」なども、“環境に優し〜い!”とか、良い面ばかりが強調されているが、実は、時々刻々大きく変動する発電量を、どうやって安定化するのか?時には、「長い々々休憩期間」をどのようにして補うのか?といった「負の面」については、誰もあからさまに指摘しない。
多分、そんなのはよくは知らないけど・・・「原子力発電」や「火力発電」で補えば済むんじゃな〜い!なんて思ってんだろうな。(苦笑)。
こんな「手動発電」を試してみながら、そんなことを思っている今日この頃。