[2017年3月30日]
魚眼235看視系を、大幅変更
百八円同士の3D WEBカメラ(CS-3DW300)+魚眼レンズ群によるワイド看視系は、“早朝の起動不調”が煩わしく、また切り替え方式ももう一つしっくりしないので、改良を考えていた。
今回、2台のカメラの代わりに、「魚眼235度レンズ+Microsoft HD-3000カメラ」を使った系に置き換えてみた。(図1)
このカメラ1台で、今までの2台〜3台分の働きをしてくれるので、USBカメラ台数制限(2台)の範囲内で、ほぼ望みの視野・視界が得られそう。(図2<クリック>)
「魚眼235度レンズ」だと、無駄な景色の映り込みが多いし、周辺部の歪みも大きいが、只の看視系としてなら、補正なども無用だし、取り敢えずこれで我慢してみようと思う。
今までは、望遠は(プログラムによる)デジタル・ズームで我慢していたのだが、映像の粗さが難点だった。
前に「8倍望遠レンズ」(¥1、094送料込み)を買ってあったのだが、これをちゃんと装着出来るカメラに適当なのが無くて、止むを得ず、CS-3DW300を使った。
これで、遠くの道路の風景が良く見えるようになった!(図2右上)
因みに、図2の上半分と下半分の映像は、手動またはタイマ自動で、切り替える。
左側は、同じカメラ(Cam1=Mado1&Mado3)の映像。
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望遠&ワイド
カメラCS-3DW300の方(Cam2=Mado2)に「望遠レンズ」を付けた。(図3左下)
実は、“早朝の起動不調”や“夕暮れ時の感度不足”などの不具合があるのだが、「8倍望遠レンズ」を付属クリップで(ピタリと)留め易いという理由から。
しかし、やはり、早朝は“起動不調”で映像が出ない。(図4<クリック>右上)
カメラTechNetC016類似の方(Cam3=Mado4)に「百均ワイド・レンズ」を付けて、不足している看視範囲をカバーさせた。(図3右上)
こちらは、時々手動で切り替えて、画面を更新することにした。(図4下)
これを長く放っておくと、左側のCam1の映像/画像の明るさ(昼や夜など)や風景(停まっている車、歩いている人など)が、上下で随分違って来る。
これを、面白い!と見るか、ヘンだ!と見るかは、その時の気分次第。(笑)
今後の課題
現状で満足か?と自問すれば、まだまだ不満足!
一応の目的・目標をは定めてあっても、性能・機能の高い機材が使えるようになれば、更にそのハードルを上げたくなるから。(笑)
今後やってみたい事のひとつに、“ワイド映像”の一部を切り出して、(デジタル・ズームの)“望遠映像”を1画面分増やせないか?ってこと。(...半分、逆戻りなんだが。苦笑)
それが上手く出来れば、USBカメラ2台で、“切り替え操作”無しに、現状の看視系が賄えるはず。
現状で試したら、原理的には可能なんだが、質的には不十分!(図5、図6<クリック>)
むしろ、希望的には、逆に、(鮮明な)望遠映像から(粗でいいから)ワイド映像が取れればいいのだが、ま、それは不可能と言うものかな。(笑)
もう一つの案は、どうせCS-3DW300を“望遠(テレ)”として使わねばならないなら、その反対側の受光素子/カメラを、“魚眼(ワイド)”として使う策だ。
・・・う〜ん、これは今思い付いたんだが、後日やってみよう!
そうすれば、“周囲全景看視”と“望遠看視”を、カメラ2台(+ノートPC1台)だけで済ませられるかもしれない♪