[表紙頁]へ  関連記事の目次へ

[2017年4月3日/1日]
魚眼235看視系を、再度、小変更

先に改良した看視系(下記)の画面レイアウトを、小変更した。(図7、図8<クリック>

“640x480映像”の下半分だけを取り出して表示していた「Mado3」を、約横2倍に引き伸ばして、画面に下半分一杯に表示させた。
これで、画面は粗くなるが“縦長歪の映像”がやや緩和された。
また、“望遠風景”は、上下を少し圧縮して、画面中央の“看視不要領域”に置いた。
これは、少し横長の画面になるが、遠景なので、あまり違和感も無くて、また、車などの“動き”も見易くなった。(笑)

こうした画面のレイアウト変更は、何時でも“手作業”で出来るのだが、プログラムで初期設定しておけば、その手間が省けるわけだ。

こんなに、ちょこちょこ弄り回すクセは、私の生活の色々な面にも現れているようだ。
例えば、この「我楽多苑」の記事そのものもそうだが、その他“健康的な寝相”にも関係しているのではないかと思っている。
話に依れば、ずっと同じ姿勢で寝ていると、(朝一番)腰痛になり易いそうだ。
私は、そんな腰痛など経験したことがないが、多分、寝ている間にちょこちょこ寝返りを打っているんだと思う。
ま、“ちょこちょこ”ってのは、並みの普通人に向いた生活の仕方かもしれない。(笑)


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
魚眼235看視系を、再に改良

先回、大幅変更した後で思い付いて、更に改良をしたが、それらは、
「魚眼235度カメラHD-3000+」の映像を、プログラムで横幅一杯に表示させたこと、
欠けていた範囲を、CS-3DW300の片方のカメラを“ワイド化”して補い、
更に、片方のカメラで“望遠映像”を見られるようにしたことの3点。(図1、図2<クリック>
これで、「USBカメラ」は2台、屋外の「USB-HUB」は1台で済むようになった。

ただ、“望遠の向き”を固定したので、“ワイド画面”が明るい天空まで拾うので、暗い「道路面」が更に暗くなってしまうのが、難点。
映像は、必要な下半分だけを切り取って表示させているが、暫く様子を見ていると、画面がやや暗過ぎたので、一工夫してみた。

なぜ、望遠映像に拘るのか、自分でもはっきりしなかったのだが、こうやって全体を見ていたら、分かった!
周辺は平穏な団地風景なので、平常は“動き”が殆ど無い!...果たして、看視系が正常に動作しているのかどうか?しばしば迷う。
だから、せめて、遠くの道路を走っている自動車の“動き”で、系が動いていることを確認したいという願望が原因だったようだ。(笑)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
魚眼&望遠の併設
3DカメラCS-3DW300は、諸特性はあまり良くないものの、2つのカメラを同時に働かせ、しかも、ケーブルが1本だけで済む点は、今の場合、大変好都合なのだ。
更に、(前飾りを外せば)スマホ用の「付加レンズ」が、クリップで簡単に取り付けられるから、同方向の“望遠風景+ワイド風景”の(妙な)面白さが一緒に楽しめる。(図3 笑)

やってみると、「百均ワイド・レンズ」の直ぐ傍に、長い「千円望遠レンズ」を置いたら、かなり邪魔になる。(図4<クリック>

これを緩和する案として、もう少し「倍率の低い、短い望遠レンズ」を使い、残りをデジタル・ズームで補う方法などがあろう。

あるいは、・・・ カメラを縦向きにしたらどうだろう?
そうすれば、天空側を「長い望遠レンズ」で隠せるわけだ!そして、ワイド側は、必要な下側の道路映像だけを取り出せばよいはず!
もし、自作プログラムで、上手く“横向き映像を縦置きに”直せたら、今よりもう少しマシな映像に出来るかも!?

3Dカメラ縦置き?
早速、3Dカメラ(CS-3DW300)の縦置き方式/案を試してみた。(図5)

それで、“ワイド映像”の方がどの程度改善出来るか?を見たのだが...結果は無残!
“風景の横幅”は狭くなる(640→480)し、(そのままだと)余計に画面が暗くなってしまう。(図6<クリック>
折角、レンズで“ワイド化”したのに、カメラの縦横比の分だけ狭くなっては、“ワイド化”のメリットが減ってしまう。(あちゃー、こうなるとは!)

一方、画面が暗くなるのは、実質的な映像領域が、更に狭くなるからだと思う。
“ワイド・レンズ”で明るい空を拾ってしまうと、カメラの自動調節機能が働いて、暗い箇所はより暗くなる。
(実は、これを救う方法があった!下述)

いずれにせよ、カバー範囲が狭まるので、縦置き方式は、“アイデア倒れ”であった。(残念!)

目隠しテープ貼り
魚眼/ワイド・レンズを使った時、明るい空が入り込み易くなるが、その為、カメラの自動絞り機能が働いて、全体が“平均的な明るさ”になるように絞られてしまう。
結果、暗い箇所はより暗くなってしまうわけだ。

これを避けるためには、“レンズ前面”の、空が写り込む箇所辺り(上半分)に「目隠しテープ」などを貼れば良いはず!?
案だけでは、上述のように“アイデア倒れ”になる恐れがあるから、実際に、現用系でそれをやってみた。(図7)

やったのは、レンズの上半分に「黒いガム・テープ」を貼っただけ。
・・・今度は、見事に成功♪(図8<クリック>
・・・グンと、画面の明るさが増して、より見易くなった。バンザイ!


[表紙頁]へ  関連記事の目次へ