[2017年2月6日]
3D WEBカメラ(特価品)を、調べてみた
先日幾台も買い込んだ特価品WEBカメラ(特価¥108税込み)、自作のプログラム作りにかまけて、カメラの3D機能などは放置/無視していたのだが、今回改めて調べてみた。
(このカメラ、以前は百均店で売られていたそうだ。苦笑 参考サイト1)
専用の視聴プログラムをインストールして、これの“青赤フィルタ方式の立体視”を試してみた。...だが、私には、とても立体視出来そうにない。(図1)
感じとして、左右の映像/画像の間隔が開き過ぎているのではないか?と思うが、その間隔は固定で、調整は出来ない。
(プログラムで、その間隔を調整出来るようにしてあれば、あるいは使い物になったかも知れないのだが)
ただ、興味深いのは、2個の撮像素子からの映像信号2フレーム分を、USB映像1チャネル(所謂、USBカメラ1台目)だけで取り込んでいるらしいことで、もう1チャネル(所謂、USBカメラ2台目)は、他のプログラムからでも使えることが分かった。
このことから、看視用として色々なヒント/アイデアが湧いて来そう♪(笑)
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左右のカメラ映像
このカメラの(上記のような)「青赤フィルタ方式の立体視」は、どうにもしようが無いが、縮小が可能な「衝立方式(並行立体法)の静止画立体視」なら可能性はある。(図3)
(この専用プログラムでは、ウィンドウの任意の縮小が出来ないから、無理なんだが)
静止画を適当に縮尺し、画像の間隔を縮めて、その左右画像を各眼で見れば、確かに(ペーパー・クラフトのような感じで)立体的に見える(人も居る。私にも見える。笑)
(「衝立方式」は、人に依っては、全く立体視など出来ないそうだが、私は昔、意地になって練習したお蔭で、今では簡単に見ることが出来る)
右側のカメラ画像だけ(図4<クリック>)なら正常な縦横比率だが、立体視用の画像は左右2分割で縦長映像になっている。
もしかしたら、映像信号は、こんな形で1フレーム内に押し込められているのかな、と思う。
だとしたら、2チャネルは必要無いわけだ。
・・・ここには、今まで四苦八苦して来た“USBカメラ3台計6台案”も、考え直すヒントがありそうだ♪
1台+2台
これまで、USB2.0でUSBカメラ3台は難しいか、無理だと考え、3台目を2台目との切り替えで凌ごうと頑張って来たのだが、元々、1カメラでの看視視野が狭いから、3台目が必要だったわけ。
だが、もし、1台で十分な看視範囲が確保出来れば、台数を増やす必要は無い。
そこで、この「立体視用2カメラ」のそれぞれの物理的な向きを、必要な方向に変えることが出来れば、2台分の働きが出来るのではないかと思い付いた。
取り敢えず、USBカメラ2台しか映せない系で、それ(3画面)が可能か否かを見た。
自作のプログラムでも、またLiveCapture2でも、3画面を映せることが確認出来た!(図5、図6<クリック>)
このジャンク扱いの“WEBカメラ”は(安かったから)沢山買い込んであるので、色々実験してみることが出来そうだ。
また、この“WEBカメラ”のソフト的な制御方法について、参考になる情報があった。
その中味が、理解が出来て使えるようになれば、いいのだが。参考サイト2)