[091127]

EX-Z600を、壊してしまいました

原因不明だったEX-Z600ジャンクの不良原因は、「一言板」で
八幡丘さんから“絞り関係のフレキ切れだろう”とのアドバイスを頂いたので、調べてみたら、将にその通りでした。感謝!<(_"_)>

しかし、勇んでフレキ間接続を試みようとし、半田付けをやり易くするために、補助レンズを外したら後、雪崩れ式にレンズ部を壊す方向に突進してしまいました。(左写真。●|~|_)

フレキ接続は、細線などで試みましたが、0.2mmφでは太過ぎて曲がらず、直ぐ外れた。まぁ、一応「絞り」や「シャッタ」の動かし方は分かりました。(左/上写真<クリック>)
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断線箇所
CCD保持板を外した時には、“絞り関係のフレキ”は至極正常そうに見えていた(左写真<クリック>)ので、気にしていなかったのですが、改めて調べると、切れて、いや折れていました。

レンズ筒を伸縮してみると、このフレキの両側は、互いに擦れ合いながら上下にずれます。これでは、折れるのも当たり前!(左写真)
恐らく、何処かで“ゆとり”を持たせてある/あったのだろうと思いますが、そこが固着してしまったので、こうなった?!

操作&動作
始め切れたフレキを接続するのに、大苦労 して細線で接続してみたのですが、レンズ筒の伸縮で簡単に外れます。

次に、無理やりフレキ同士を仮半田付けをして、電源系配線の途中に電圧を供給して、シャッタ・絞りの動作を見ました。
線2本が一組で、片側がシャッタ開、他方がシャッタ閉。また、電圧極性を逆にして与えると、絞り径が約半分の状態でシャッタが開・閉します。(左写真<クリック>)

撮影時の露光量は、多分「絞り大・小」と「シャッタ開閉速度」で設定するのだろうと思いますが、両方とも制御不能状態になっているので、まともな撮影は出来ない事になります。(でも、そこそこ映って&写っていたから、不思議?)

悲しい結末
もう治せる見込みはないのですが、一応再組立をしておこうと思いました。

ところが、フレキの接続をするために補助レンズを、一旦外しておいたのが良くなかった!
補助レンズ送り込み用バネをセットする方法が分からず、四苦八苦。挙句に、どうにかならないか調べようとして、前のレンズ筒を外したために、更に泥沼に沈み込んだ。(左最上部写真)

レンズ筒群をガサゴソ廻している内に、レンズ筒先端部を引き戻すための(内側にセットされていた)細長バネを千切ってしまった。
やはり、レンズ筒群は、無闇矢鱈に外してはいけないものだと、思い知りました。
(カメラが治らないのは仕方無いけど、ちゃんと組み戻せなかった方が、もっと悲し〜い!)

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