[130809]

Aqua製コントローラ ジャンクを、買いました

今度は、“USB接続タイプ”を狙って、Aqua system製のCompact Flight Controller [USB] (ACFC-RU7) のジャンクを買ってみました。(費用\1,060送料込み)

これだと、Win98/95に制限される“プリンタ端子接続タイプ”と違って、Win2000/XpFMS(Flying-Model-Simulator)が動かせるので、無理に古い鈍速マシンを使わなくて済みます。(北叟微笑)

でも、このコントローラもやはり、ジャンクでした♪
多分、内部のVR(可変抵抗器)の不良化? (いや、どうもLSIの不良化)のせいと思われる不安定さで、飛行が無茶苦茶になり、直ぐに墜落!(左写真<クリック>)

色々やってみた挙句、VR(≒スティック)の役割替えで、今の処、辛うじて“平穏飛行”が出来るようになってます。(左上写真)
右スティックに「スロットル(馬力)」と「ラダー(方向舵)」を、また左スティックに「エレベータ(昇降舵)」と「エルロン(補助翼)」を受け持たせ、(暴れ廻っては困るので、)右スティックは時々少し動かす程度で、極力触らないようにしています。(苦笑)

(ほぼ安定に飛ばせるようになったけど、時々、突然不調になって右や左に頭を振ります。どうやら、LSIのAD(アナデジ)変換部の1ポートだけがヘンになっているらしく、修理困難|不可能の模様。orz)
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現物(モード1)
ヤフオク!で、“現状のまま”という品物を、単独落札。
多分、今時こんなシンプルなプロポ代用品は、誰も使わないでしょうね。
ましてや、何処に不良が潜んでいるか分からない品ですから。
でも、当苑人のような“ジャンク狂≒好奇心旺盛≒物好き”には、それが愉しみ♪

目隠蓋などがあり、構成はシンプル?ですが、必要機能は一応揃ってる。(左写真)

(後で実動作させてみると、「右スティック」は「スロットル」と「エルロン」で、どうやらこの“コントローラ=操作機”は「モード1」のようです。そのモードの分類については、分かり易かった「きりしま屋」さんのサイトを参考にさせて頂きました。感謝!<(_"_)>)

この本体上部には、「押しボタン」が4個付いていますが、私には2個で十分!(今は、「リセット(やり直し)」と「ズーム」に使用中)
後ろ側は、すっぴん!何も無しですが、まぁ、こんなものでしょうか。(左上写真<クリック>)

内部
取り敢えず、後ろ側のビス4個を外して、中を覗いて見ました。
中は、至ってシンプルで、主基板1枚で処理。(左写真)
その裏側(本来は、部品面?)には、(ディスクリート)部品、主にコンデンサ類が載ってました。(左写真<クリック>)

当初、安物の片面基板か!と思っていたのですが、どっこい!多層基板で、配線を追い駆けるのに一苦労!(勿論、早々に断念!苦)
と言うのも、“半田面”のシルク印刷と“部品面”の実物が、丁度“裏表”に無いのですから、勘狂いますよ!
(また、“部品面”には、用途不明のSWが2個並んでますが、何用なのかな?好奇心が疼く)

トラブル
Dynabook TX/450WinXp上にFMSを組み込んで、それを操縦するのに、このコントローラ(操作機)を使ってみました。

ところが、(大人しいはずの)ヘリコプタでも、なかなか望むようには飛行してくれません。
傾き出したからと“当て舵”(?)をしても、やんわりは戻せず、直ぐ逆方向に傾いて、挙句に墜落!(左写真) ...余程、私の腕は、鈍いのだなぁ...と長嘆息(ハァー) ...
でも、もしかしたら、コントローラの不良かもしれない。(ジャンクだもんな!)

実験してみて、どうも内部のLSIの入力ポート1箇所が、不調?不良化?しているのではないかと思える節が。(左写真<クリック>)

配線変更と安定飛行
“LSI”を正常品や新品に入れ換えれば、直ぐに分かる話ですが、そんなことはまず出来ない!
他に対策は無いかと考えた挙句、スティックの機能、つまり“機能の変更≒VRの配線付け替え策”を試してみました。手早く言えば、この「エルロン用」を「ラダー用」に変更!(左写真&<クリック>)

一番安定に操作出来そうな構成、つまり、左スティック側を“微細操縦用”(左右傾けと昇降)に、右スティック側を“ほぼ半固定的な操作”(エンジン馬力と左右頭振り)に変更・割当てにする策です。(“モード3”になる?)
それから後は、比較安定した飛行が出来るようになりました、とさ♪メデタシ!

今は、Hughesのヘリで試験飛行を繰り返してますが、低空で安定に飛ぶようになると、結構楽しくて一生懸命になりますね!
でも、高空で荒い|粗い操縦になり始めると、自動車での自分の荒い運転を思い出します。(荒いのは、嫌われますからねぇ。orz)
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余談−スティック並みの押しボタンSW
本体を分解していて気が付いたのですが、写真左上(実は右上)の「押しボタンSW」が、実は単純なSWではなかった!
これは、「小型のスティック」のようで、何かに使えるのでしょうかね?
(ま、考えられるのは、“選択メニュー”を呼び出して、“オプション”を選択して、決定する操作などに使えるかな?)

今は、単に“やり直し”用「リセット」に使っていて、墜落する度に、これを押してます。(笑)
(ま、これをリセット以外に有効活用出来るよう、腕を上げなければ!)

それと、本体左上の押しボタンSWは、今「ズームON/OFF」に割り当ててます。
これは、シミュレータ独特の機能ですが、現地で実機を飛ばす場合には、使えないですね。
双眼鏡などが、実際に使えるわけでもなし、“飛行姿勢”などは自分の裸眼だけが頼りだから。

シミュレータに無いけど欲しいものは、「コンパス表示」・・・ 山の向こうへ飛んでいった時、一体、機体はどちらを向いているのやら?...まぁ、その時は、ノーコン(≒非制御状態)に近いから仕方が無いのでしょうけど。(泣)

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