自動運転システムを、験してみた:其の四
「自動運転用電源」を直流的に駆動していると、蓄熱の所為(せい)で出力が低下してしまうことが分かったのだが、他方「パソコンでの制御プログラム」で駆動すると、(脈流駆動になるためか?)予想外に長持ちすることも判明。
気温・室温がかなり下がったことも影響するのかもしれないが、一時間半の連続走行でも電源出力(≒電圧)が落ちる様子は見られない。ただ、電源筐体は、かなりホカホカ!
一応の確認が済んでから、「制御プログラム」の信号は止めて、“遊び心”でWindows提供の「楽曲」で駆動してみた。(図1、動画1<クリック>)
ポップのような騒々しい曲では、小刻みな身震い(!)はするが、あまり派手な動きにはならない。ビデオ写りも良くない!
”電車の動き”が、大きかったのはピアノ曲で、結構“動き幅”も大きい。まぁ左程、リズミカルでもないけど。(動画1<クリック>)
いずれも、“電車の車体”から、微かに“注入曲”が聞こえる。(笑)
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リズミカル?
・・・ということで、電車にダンス(!)を踊らせるとしても、通常の曲をそのまま注入するだけでは、あまり“面白い動き”には見えない。
やはり、“(ゆっくりした?)専用のダンス・コード?”でも書くべきだろうな。
試しに、「記憶、再生用テキスト・ファイルM3mode.txt等」に、適当に数字を書き込んでおいて再生してみた。(動画2<クリック>)
これの(暫定的な)約束事は、1行の中を”,”で区切り、
一番先頭の数字:電源タイプA=1、タイプB=2
行頭の数字:電源のON=1、OFF=0
二番目の数字:スピード(±max100)
三番目の数字:持続時間
四番目以降の文字:コメント
としてある。(その内、発展的に変化する可能性もある?)
車両の問題
元々、ジオラマの上で、模型電車をリズミカルに走らせるような話なんて無いのだから、当然電車は“通常のもの”(Bトレイン・ショーティ)を走らせねばならない。
それで上手く行かなければ、オシマイ!の話だが、もし、車両を専用(線路との接触が不足しない程度に軽量で、応答性が良く、中にはユーモラスな車体)に拵えても、それ程“邪道ではない!”と思ったり。
今時は、ご当地ゆるキャラが、やたら流行るご時勢だし、派手々々電車が、賑やかに楽曲を流しながら軽快に走るのとか、クラシック曲に合わせてワルツ風に走るのも、一興かも。
でも、そうなると、真面目な「ジオラマ世界」とは別のカテゴリってことになるかな?
ま、世界が広がったと考えてもよいかも。