[090614]
仮廃棄DV-W28ECが、DVD専用ドライブとして復活!
“もうダメか!?”と諦めて廃棄予定袋に入れていたマルチ・スリムDVDD DV-W28EC(先行記事)、何だか捨てるのが惜しくて弄り直していたら、、実はDVD読み書き専用としてなら使える事が分かり、廃棄を取り止めました。(左写真)
“CD読み書き機能”が失なわれているのは辛いのですが、現在、ノート上でDVDを書けるスリム・ドライブが皆無なので、DVD書き込み可能なこれは、当苑では貴重品です。
ファームウェアのアップデートが出来れば改善されるかと思ったけど、(プログラムからは)“ドライブが見当らない”そうな。orz
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分解と観察
CD-ROMなどの読み書きが出来ない事が分かってから、(精密機器なのに、怖いもの見たさで)中を開けて覗きまくりました。
本体の電源を入れると、読み書きヘッドの(赤色)レーザー光は確認出来るし、ディスクの有無も確認しているような雰囲気がありました。(左写真&<クリック>)
しかし、CDをセットしても、一頻りアクセスした後、「ディスクを入れてください」なるメッセージが出ます。
(“くそッ、ちゃんと入れてあるだろうが!”と罵っても、“知らぬ、知らぬ、何も入ってない!”で)
雑対処
物は試しと、ドライブ・ヘッド清掃器(?)を買って来ました。(\960税込。もっと、高いのもありましたが、効き目が分からないので、中位の「湿式」にしました)
だが、それをやっても、一向にCDは読めない。
更に、ファームウェアのアップデート・プログラムをDELL社からDownLoadさせて貰って試したけど、“ドライブが無い”そうな。
ところが、BIOSやOS(デバイス・マネジャー)では、ドライブ自体は正しく認識されているこの不思議さ!(左写真<クリック>)
DVD読み出し
まさかと思ったがDVD-ROMは読めるか?とやってみたら、これが何とちゃんと読めたんです。(左図)
また、映画DVDも普通に再生出来ました。(左写真<クリック>)
ヘッド異常など機構上の不具合なら、CD系よりもDVD系の方が精度面では厳しいはずなので、CD-ROMや音楽CDが読めて、DVD-ROMや映画DVDが読めないのなら何と無く分かりますが、現実は逆なので合点が行きませぬ。
(どうも、ファームウェアのエラー臭いのですが、上記のように、現状ではアップデートもままならず)
DVD書き込み
DVD-ROM読み出しなら、今使っているDVDDでも間に合うけど、書き込みが出来るかどうかが、これの運命の分岐点。
(そこで、一旦CDDに取り替えて、“CyberLinkのPowerProducer”をインストールし、再度このDVDDに戻して、)画像DVDのコピーをしてみました。
“おー!書き込めた!”(左写真<クリック>)
初めの実験はPC-MA90H上でやりましたが、TP600/E上でも同じように出来る事を確認。これで、このDVDD、“保存決定!”
それにしても、CD系が読み書き出来なくなった/出来ない原因がよく分かりませぬ。(+,+;?
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