[090715]
L7VMM2の再組込みが、完了しました
これまで、ずっと悩まされて来た“C,Dドライブが壊れる”問題がやっと解決し、ボードL7VMM2のDeskSide機への組み込みが、トラブル無しで完了しました!
やれマザーボードが悪い?とか、やれアプリ・ソフトのせい?だとか、HDDが妙だ?などと、色々無駄な推測と確認作業をして来ましたが、全部方向違い!
単に、137GB以上のBigDriveでは、Win2000のレジストリに値を一つ書き足さなければいけない事を、知らなかっただけのことでした。orz
_その情報を仕入れるまでに、随分余分な回り道/作業をしましたが、HD容量の壁137GBのかなり手前の100〜120GB辺りからトラブルが始まっていたせいで、“その問題”に気が付くのが遅れた!_
今回、多量のファイルを転送しながら、HD容量変化_増加_をリアルタイムで観察するのに、
アトランティス堂さん作の「DPlus」を利用させて頂きました。感謝!<(_"_)>
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原因追求−1
先回も、“再現せず”の後、多量のデータを転送したら、やはり再現して、C,Dドライブがぶっ壊れました。壊れる原因がサッパリ掴めず、大弱り。
原因として、HDのパーティションの取り方などが問題なのではないか思い、あれこれ変えてみたりしたのですが、_大層な時間消費に見合わず、結果は芳しくなくて_ちっとも影響は見られず。
1.Cドライブ=FAT32,Dドライブ=FAT32_Win2000_
2.Cドライブ=FAT32,Dドライブ=NTFS_Win2000_
3.Cドライブのみ=NTFS_Win2000_
_ただ、Win2000を組み込んだ側のドライブ・サイズが、いずれも137GB以上だったのは、後で考えると問題だったのですが。orz_
ついには、HDDのクラスタ・スキャンまで実行。_左上写真_ ・・・・・ 延々30時間の結果は、問題無し!で、成果無し!
原因追求−2
次に考えたのは、発熱体_CPU、HDD、AGP_の温度上昇などが原因ではないかと。
左写真は、_発熱の影響をみるのに_入れ替えてみたAthlonXP CPU達。_左2個はFSB/133MHz対応、右端は100MHz対応_
CPU交換で、エラー発生までの時間は、かなり変わりますが、CPUやHDD温度は既に安定している_HWMonitorでは、そう見える_のに、エラー発生!_こりゃ、単純な発熱問題では無さそう_
むしろ、どのCPUででも、“データ転送済み量”が或る量に至ると、必ず発生するようでした。_HD容量の問題?_
左上写真<クリック>で、Win2000はまだ動作中で、Dドライブ容量の消費は124GBだが、Cドライブの中身は既に壊れている様子。
でも、100〜120GBで壊れているから、“137GBの壁”とは別の問題だろうと、この時点では考えていた。
原因追求−3
それで、_遅蒔きながら_情報収集へ方向転換して、ひたすらネット検索へ。
レジストリの書き足し
ある「Q&Aサイト」を拝見していたら、どうやら“137GBの壁問題”でも、“100GBを超えた辺り”から不具合が発生するらしいとの話があったので、目から鱗!
改めて“137GB”で検索したら、左図のようなのが見付かりました。_左図<クリック>で、説明抜粋_
で、必要値を書き足したら、さしもの厚い障壁も、雲散霧消!
_何事も、“過ぎたるは、及ばざるが如し”とは言うものの、“満たざるも、過ぎたると同じ”!?...何と、デジタル世界が、こんなにもアバウトだったとは!_
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