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[二〇一六年十一月三十日]

XROAD名称不明機ジャンクを、買った

“動作はするが、表示が揺らぐ”という名称不明XROADブランドの6型ジャンクを買ってみた。(総費用¥851送料込み)
どうやら、“表示の不具合”は、電源電圧が4V以下になると起きるようだ。
バッテリを、充電したら、直ってしまった。(図1)

これを動作させてみて、機種名の方はまったく分からなかったが、“ナビ・ソフト”のバージョンや、その他二三のことが分かった。(図2<クリック>

まず、6型以上になると、画面が大きくて見易くなるが、その為に消費電流が多くなるだろうってこと。(1A以上?)
それは、バッテリ運用には、あまり有り難くない傾向だ。
だから、今後の携帯用ナビ機は、5.5型以下を狙おうと思った。

“ナビ・ソフト”の一般的な「パス設定」の記述方法が分かったこと。
それで、マイクロSD経由で、DTN-X600用ナビ・ソフトを読ませることが出来たが、やはりエラー(CODE=-300)だった。
これは多分、ベースがWindowsCEだろうし、その“ディレクトリ構造”や“アクセス方法”に準じているのだろう。
因みに、ナビ・ソフトの(MAPPLEの一般的な?)ファイル名は、「Frame.exe」とか。
 
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ナビ・ソフトのパス設定?

ナビSD”の入っていないナビ機を数台買っている当苑としては、出来れば、それのファイル構造などを知って“相互流用”の可否なども、知りたいと思っているので、「パス設定」には興味があった。
幸運にも、これには、「設定」の中で、あからさまに設定する方法があった。(図3)
(だが、意味不明の設定項目もある。...「パスを適用する」って?...もし、しないでおくと、どんなメリットがあるのかな?マニュアルには、理由が書かれてあるのだろうが、常識的思考では、理解に苦しむ。苦笑)

試しに、DTN-X601用ナビの「マイクロSD」を、これに差したら、それへのアクセスも可能になった。(図4<クリック>
そちらの“ナビ・ソフト”を指定して「適用」にしたら...残念ながらエラーにしかならなかった。(CODE=-300
(そりゃまぁ、ハードウェアが違うから、動作しないのは、当然なんだが)

6型、5型内部の違い

何はともあれ!と、横のビス2本を抜いて、本体を殻割りしてしてみた。(図5)
これは、表示部が簡単に外せるような構造ではなかった。
「接続コネクタ」が内側になっていた。
5型のRM-C5020では、見える側になっているのだが。(図6<クリック>

Trywin系の5型、6型は、コネクタ・レベルでコンパティビリティがあり、(映り方は別としても、)そのまま差し替えることが出来るが、XROAD系は違うらしい。

「表示パネル」の差し替えが出来るタイプは、実験や修復などに大変都合が良いのだが、その意味では、このXROAD系は面白くない。
5型の表示部は、もしかしたら、Trywin系との差し替えは可能かもしれないが、未だ試してはいない
この6型は、コネクタの位置関係がかなり違いそうだから、ヤル気も起きない。(笑)

携帯バッグ?

これ用として、携帯バッグ(スケてるメッシュケースA6版)を用意している(図7)のだが、使う「7.4V→5Vコンバータ」の選定で迷っている。(図8<クリック>
百均品は、どれも電流許容値1A以下だし、これを超えるものは、結構値が張るようだから。(約千円?)

エイ、ヤ!で決めれば、「電源部」は何とかなるだろうが、一番大きな問題は、そんなに“電流喰いのナビ機”が必要かどうか?ってことだ。
こんなものでも、やはり一応は、携帯する上での大義名分とかが欲しいが、これにはそれが無い。(車載用にするなら、地図が古過ぎだし)

何か有意義さが見えて来るまで、このままで据え置きだ!


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