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[二〇一六年十一月八日]
DTN-6xxxジャンクは、不良ジャンクだった

先日、ポータブル・ナビについて、DTN-5500が上手く行ったことを書いたが、当苑では、残念ながら、こうした成功話だけではない。

実は、これ以外に、修理・回復が出来ない“ナビとしては不良”なジャンク品を幾つも買い込んでは、(悔しさで)歯噛みしているのである。(苦笑)

例えば、DTN-6500ジャンク(¥1、001送料込み)は、元々“地図SD(ナビSD)が付属していないジャンク品”だったのだが、更におまけ?として、液晶パネルが割れていた!(図2<クリック>

また、DTN-6000ジャンク(約¥728相当同梱送)の方は、(内蔵)ナビが起動しない。
何時までも砂時計が回り続け、ナビ動作に入らないのだ。(図1)

考えてみると、ナビ・ジャンク漁りも、修理・修復などが出来ないため、結構な無駄遣いになっている。それに、付録の「音楽再生」や「ワンセグTV」などは、正常動作するのだが、私は使う気も無し。
これからは、“ジャンク”も、余程慎重に選ばないと“損ばかり”になる可能性が大だ。

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DTN-6500不良ジャンク

DTN-6500ジャンクは、謂わば二重苦だった。
液晶パネルが割れていて、画面が見えなかったこと。
ナビ地図SDが抜かれていて、ナビが起動出来ないこと。

液晶パネルが割れた/割った原因は、前の所有者/好事家が、内部を見る為に、無理矢理「前パネル」を剥そうとした為のようだ。
この機種は、先ず前面のシールの下の「隠れビス2本」を抜かないで、無理に「前パネル」を外そうとすると、パネルを割ってしまうことだ。
(それを知ったのは、後でDTN-6000を無理に分解してみての後の後だった。苦笑)

注意:下手にシールを剥すと、「タッチパネル」が壊れてしまう恐れがある!

後で外してみたDTN-6000の液晶パネルとも互換性があるようなので、それを付けて見たら、本体基板は正常に動作しているのが確認出来た。(図3)

で、試しに、DTN-X600/X601の「ナビSD」を、microSDに焼いて(図4<クリック>)、それを差して起動してみた。
だが、エラー(CODE=-300)が出るだけ。(図3の矢印[初期化に失敗しました。CODE=-300])
(こりゃ、別途、「ナビSD」だけか、「ナビSD内蔵」のジャンクが要る...が、それだと、この“パネル割れジャンク本体”は丸っきり無駄になるぞ。苦笑)

DTN-6000不良ジャンク

後で、このDTN-6000を買ったのだが、これは、説明に付された“表示不良”だけだと見た。
ところが、本命/本不良?はそちらではなくて、ナビゲーション(プログラム)が起動出来ない方だった!?“表示不良”の方は、バッテリを満充電した後は、起きなくなった。

ナビゲーションが、どうやっても起動出来ないので、無駄とは思いながらも、内部を見ようと抉じ開け掛けた。
しかし、薄開きで中を覗いて見ると、どうやら端の方が、ビスで?固着/固定されているらしい。
思い切って、其処をドリル刃とニッパーで、無理矢理に切り取った。(図5)
どうせ、本体の方は使い道が無いし、「液晶パネル」側さえ綺麗に外せれば良いと思ったからだ。

外した「液晶パネル」は、DTN-6500の方でも使える事が分かった!(先の図3)
また、DTN-5500などの“サイズの小さいパネル”でも接続は出来る。ただし、表示出来る範囲が限られるから、実用にはならないが。

破壊品の山

各機種の中味を調べると、「組込ソフト」や「付加基板」を替えて、機種なりの特長付けをしているようだが、どの機種も“同じ基板”を、共通で使っているらしい。(図8<クリック>

「組込ソフト」を(ハード)ROM化してあるなら無理だが、もし、「EEPROM」などを使っていて外部から書き換えられれば、面白いかもしれない。でも、情報が無い。
まぁ、「ナビSD」を外付けにして、“更新”に備えようという発想の製品なら、「EEPROM」など使うわけが無いかな?(苦笑)

...いやー、それにしても、“修復不能のジャンク”が沢山溜まって来たもんだ!(図7)
これらが、“部品取り”などで、活用出来る日が来れば良いのだが。(泣笑)


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