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[2018年3月11日]
ナビDTN茶面X601を、主機として加えた

安かったので、裏面の“イヤらしいベタベタ”付きを我慢して、茶面DTN-X601ジャンクを買ってみた。(総費用¥560送料込み)
(今回の“ベタベタ”は、アルコールなどでは取れず、結局、ナイフなどで削り落とした)

内蔵バッテリ(2000mAh)がまだ活きていたので、これに並列に、補強バッテリ18650(2200mAh)2個と、リポ・バッテリ(4270mAh)1枚を足して、約10Ahの電源にした。(図1、図2<クリック>
これも、主機に設定しようと思う。(もう1台の主機は、影武者?笑)

これを一泊二日の伊勢への車旅行に携帯し、日中はほぼ連続して動作させていたが、流石に、二日目の終わり頃には、残量が1目盛を切りそうになっていた。

気になっていた足跡[走行軌跡])は、こまめに電源を切って記録を確定したので、かなり残っていたが、どうやら古いデータから消えて行くらしく、一日目や二日目の前半分などは消えてしまっていた。
そのメカニズムが良く分からないので、試しに、SDカードの容量を4GBから8GBに増やしてあるのだが、次は16GBで試してみたいと思っている。

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+++ ベタベタ剥がし +++
DTN-X600/X601系の裏面・側面の塗装のベタベタは、鬱陶しいものだが、これを落とすのには結構面倒な作業が必要だ。
それも、塗装の劣化の状況によっては、簡単には落とせないこともある。
ヤフオク!で、“剥がし液”の出展を見たことがあるが、本当に万能なのかな?)

今回は、かなり頑固だったのと、どうせ裏蓋には平板状のリポ・バッテリを背負わせるので、美観は構わずに、ナイフでさくさく削って落とした。
かなり、傷は残ったが、ベタベタは拭い落とせた。(図3、図4<クリック>

その上に、リポ・バッテリや小基板、その他を張り付けたので、傷などは殆ど見えないし、気にもならなくなった。
尚、それらの“張り付け”には、「両面テープ」を使ったが、後で剥がし易いように、留めるのも小面積で2箇所ずつ。

+++ 電源の補強 +++
これまでのDTN-X600系ジャンクでは、内蔵バッテリは殆ど死亡していたが、今回のはかなり健康そう♪ ・・・ これを活かさない手は無い!

ただ、元のままの位置では、放電や充電状態で、外部補強バッテリとの差が大きくなり過ぎるだろう。
そこで、内蔵バッテリを含めて、全バッテリ群を並列接続にして、扱うようにした。

内部からは、3線(電源+、バッテリ+、電源&バッテリ−)を引き出し(図6<クリック>)、これらの+側を、(本体電源スイッチとは別の)「電源供給スイッチ」で、ON/OFFするようにした。(図5)
そのスイッチの横に、「直接充電用端子」を設けてある。
(もう、USB端子経由では、充電出来なくしてあるからだ)

+++ 足跡(走行軌跡)の保存 +++
伊勢旅行の時、「内宮」や「おかげ横丁」を歩いて、その足跡をちゃんと記録させたはずなのに、後日見たら、それらが綺麗さっぱり消えてしまっていた。残念!(図8<クリック>
単純にSDカードの容量を増やしても、“足跡数”は増えないだろうと悲観的なのだが、もし増えたら儲けモノだと、SDカードの容量を4GBから8GBにしてあったものを、今回更に16GBに増やした。(図7)

尚、足跡/走行軌跡の残り方は、こんな具合だが、それが、どれくらい残るものなのかは、よく分からず。
それで、分析・解析してみた。

取扱説明書には、以下のように、さらりと書かれてある。
走行軌跡について
 ● 走行した軌跡を○で地図上に表示します。
 ● 走行軌跡は、古い順から削除されます。
 ● 突然電源が落ちてしまうなどナビアプリケーションが不正に終了しますと、走行軌跡の情報が正しく保存されないときがあります。』...


この記録は、SDカードの記録されているようで、SDカードを入れ替えて移せば、そちらのナビ機で足跡/走行軌跡を再現することが出来る。
・・・ もしかして、SDカードの[CMC]、[USER]内の[Track]に、足跡/走行軌跡が残されているのではないか?と思って、Trackだけを(足跡のある)サイズの大きいものにコピペで入れ替えてみた。
・・・ ビンゴ!(古!)ちゃんと、足跡が全部、移っているではないか!!!

これで、PCの方に、順次記録を残す方法が分かった!
しかし、後々の為に、削除される手順や合成する方法を見付けておきたいものだ。


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