物事集 令和二年三月版
Win10移行騒動 様々 「三月十七日」
+++ 「Atom」から「Corei5」まで +++
当苑で(未記録で)現有しているノートPC群を、出来るだけ「Win10」に移行させておくことを決めてから、せっせと“移行”させて来ているのだが、果たして「現用系(32bit、Core2Duo)」をそのまま「Win10」に移行させてしまっていいものか?...移行させるにしても、ちゃんと移行出来るのか?...もしかして、“操作性”が悪過ぎて使い物にならないのではないか?と、色々心配をしていた。
そこで、手始めに「Atom機」から始めて、順次、CPUの違うマシン(メモリは、2GBまたは4GB)を、アップ・グレード(?)してみた。(図2<クリック>)
...結論的には、メモリを4GB以上積めば、(FDD付き)現用マシン「Core2Duo」のままでも、“移行”は可能なようだ。
なので、無理に、CPUの違うマシンに替えなくても、良さそう。
出来れば、まだ“FDD”は「PC110」との連携上必要なので、このままで「Win10」への移行が出来るのなら、そうしたいと思う。
因みに、「Corei3」辺りなら、それほど今の「Win7」と、操作性に劣ることなく使えそうだが、まだマシンを替える気はない。
+++ インストールできない? +++
あるマシンの「Win7」を「Win10」に移行させている時に、大見得を切ったメッセージが出て来て、思わず笑ってしまった♪(図3)
確かに、“Win10のインストール”に、多くの時間を費やしているのは、“アプリやドライバ類”の更新や手当てを、全部パーフェクトにやろうとしているからではないかと思う。
例えば、(無線LANだけを使い、)「Win7」では適当なドライバが無くて放ってあった“有線LANドライバ”に、「Win10」では自動的に、適正なのが手当てされていたことだ。
(まぁ、そういうことなら、インストールが遅いのも、大目に見よう)
かと思うと、あるマシンで、不都合なアプリかドライバが入っていた為か、最後の最後で「インストールできませんでした」になってしまい、「Win7」に後戻りさせられてしまったケースもある。(図4<クリック>)
結局、このマシンでは、“私的ファイル”や“アプリ類”は全部、“引き継がないで(放棄して)”、クリーン・インストールをしなければならなかった。(一杯入ってるメイン機だと、かなんがなぁ...)
(まぁ、それが嫌な時は、また「Win7」へ戻ればいいだけの話だが)
『楊令伝』<六> 「三月十四日」
『楊令伝<六> 北方 謙三著 集英社文庫 2011年11月 1刷 ¥600+税』(購入¥108税込み)
+++ 就寝前の一読 +++
近頃は、熱湯(?)シャワーを浴びた後、寝る前の三、四十分は読書で過ごす。それも貪るように。
これも、もう第六巻まで進んでしまった。
このシリーズは、これで二読目だが、前回読んだ内容の詳細は殆ど忘れているので、どの箇所も新鮮で、有り難い!
その中で、ふと思ったのだが、こうした小説を「映画」にしたら、果たして演じられる俳優は居るのだろうか?と考えた。
China版動画「xx水滸伝」などで見る豪傑達は、顔立ちはそれらしく作ってはあるが、体格は貧弱で、謂わば、“日本刀”に模した“竹光”の感じがして仕方が無い。
どうも、実際の豪傑達は、身長が2m近くだったとか、戦いで、幾十人〜幾百人もの敵兵をばったばったとなぎ倒すだけの力量を持っている様子が描かれていることから、つい“巨人”を想像してしまうのだが。
そういえば、お寺で見る「仁王像」や「十二神将」などは、以前は“ずいぶん誇張され、拡大された立像だなぁ。。。”と思っていたが、どうも、“実際に近い大きさ”だったのではないかと、改めて思うようになった。
今は、どんぐりのように、皆が小粒になってしまっているので、映画を作るにしても、アニメでは物足りないし、実写版では無理だろし、例えCGを駆使しても、やはり違和感は残るだろうな。
まぁ、こうした小説は、自分の頭の中の“想像力任せ”になるということか。
富士山周回 「三月二日」
+++ 富士山を馬車で周遊? +++
先月の末に、(今生最後の)“見納め”に、「美峰・富士山」を車でぐるりと回って来た。
晴天に恵まれ、美景を堪能した。
車といっても、“優雅な馬車”などではない。(図1 (於:「音楽と森の美術館」))
至極ありふれた「レンタカー」だ。(図2<クリック>の右隅 於:「西湖蝙蝠穴」)
家人は、この車は(見栄えが悪いから?)好きではないと宣うたが、私は燃費の適正さに満足であった。(およそ14km/lで、並ではあるが)
だが、これに搭載されていた「料金自動支払器/ETC」と「ナビ」は、どちらも最低!
「ETC」の方は、持参した「ETCカード」は“読めないエラー”で受け付けないのに、毎回“カードが挿入されていません!”と云う。(ジャカマシイヤイ!)
(まぁ、あまり、高速道路を利用することも無かったが)
「ナビ」は、色々あったが、三角地点に近づいた時、”一度、ずっと後戻りをして、もう一方の道路から回って来なさい!...だ?”とか、“新富士(駅)”と入れたつもりなのに、“駅”が入らなかった所為か、富士宮市の某団地の奥の方の店らしきところ?へ向かわせるなど、(悪徳タクシー並みに、)勝手なガイドをしてくれたのには参った。
時間的に余裕があったので焦らずに済んだが、ぎりぎりの時限だったら、多分、“新幹線特急券”が無駄になったことだろう。
+++ 富士山を見よ! +++
今回は/も、好天気の中で、すっぴん?/薄化粧?の富士山を、満遍なく拝見することが出来て、満足!
直接、眺めて車に戻った時、「サイド・ミラー」に映り込んでいた富士山を見て、“これは面白い!”と、埃で汚れたミラーを綺麗にしてから、パチリ。(図3 於:「本栖湖湖岸」)
これも、一種の“逆さ富士”だ!(笑)
一番の狙い目は、「カチカチ山・天上山」から、美峰全景を眺めることだったが、“満願”で、その願いが果たせた♪(図4<クリック>)
(それにしても、“大きな矢印”が、目立つなぁ)
時期が時期だけに、華やぐ花の色には乏しかったものの、流行始まり中の“コロナウィルス菌肺炎”を避けての、のんびりとした“富士山周遊”は、“目の保養”と“健康増進”に役立ったと思う。