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独り言集 二千十八年八月版



台風一過 カメラは? 被害  「8月26日」

先の8/23夜半に近畿地方を襲った台風で、“看視カメラ系”に被害が出るかと、待ち受けて(?)いたが、今回は、然程大きな被害は無かった?が、細々した被害が沢山!

先回の被害(Orbit/Sphere AFの頭が吹き飛ばされて、行方不明中)に懲りて、飛ばされそうなものは屋内へ避難させたが、この「望遠カメラ」は、(少し、気にはなったものの、)そのままにした。
風が吹く度に、映像はゆらゆら揺れてはいたが、首(望遠レンズ)が落ちる程の感じは無かったので、様子見のまま。

翌朝、“看視系”を見たら、異常があったのは、この「望遠カメラ」の中で、映像に“曇り”が覆っている状態。(図2<クリック>
それだけのようだったので、どうせ乾けば、元に戻るだろうと暫く放置していた。

しかし、日頃の“曇り具合”と様子が違って、なかなか曇りが薄れる様子が無い。
始めは、カメラ上部の隙間から雨滴でも浸み込んで、「受光部」や「電子回路」まで濡れてしまったのかな?それは拙いぞ!と、取り込んで来て、手を入れることに。


ビス2本外して、レンズを接着した前カバーを外し、全体の様子を見ると、どうやら、カメラ側の「レンズ部」や「受光素子部」は、全然問題無し!
酷かったのは、「望遠レンズ」の内部の“曇り”で、直接雨水が入り込んだらしい。(図3)
これは、自然に乾くのを待つより、掃除機で吸って(軽い)真空状態にして、強制乾燥した方が早いとみた。

掃除機で吸ったら、“曇り”が“水滴”に変わった!...空の“雲”が、“雨”になったようなもんだな。(苦笑 図4<クリック>
これを綿棒で吸い取り、また掃除機で吸い出しては、拭い取ることを繰り返した。
まだ、完全には取り切れていないようだが、後は自然乾燥任せ。

...「望遠レンズ」は前が重くなるので“支え”が難しいし、“防滴カバー”などを被せるのは気が重いが、何か考えておくべきか。

被害は、これだけではなかった!
実は、軒下に置いてあるから大丈夫かも、と思って残してあった「Orbit/Sphere AF」や「HUB」のUSB系が、不調になった。
それらを取り込んで調べてみたら、やはり雨水が入り込んでいたようだ。(振ったら水滴が零れ落ちた!)

やはり、この「Orbit/Sphere AF」は、“保護用の金魚鉢”無しでは、屋外で使えないということか。
まだまだ、「USBカメラ看視系」は、防雨・防風対策が欠かせないらしい。



USB-HUBs   「8月24日」

現在、銘柄がばらばらな屋外用USB-HUB群を、その内同一種で纏めてやろうと考えているのだが、先週の週末、偶々大阪・日本橋で、“18デー特価”(?!)に、各パーツ類の大特価品(群)があり、その中にナカバヤシUH-2234NBL(USB-HUB)があったので、7個纏めて買って来た。(総費用¥1,360税込み)
ちょっと買い込み過ぎのきらいはあるが、何せ安かったもんで。(図1)

入っていた説明書を見ると、1ポート100mAまでだそうな。
うーん、これでは、ちょと厳しいんじゃないか?

可動カメラ「Orbit/Sphere AF」などは、(詳細は分からないのだが、)モーターで動かすから、時には1A近くの電流が必要だろうと思う。
こんなひ弱なポートで動かせるかどうか?ちょっと、心許無い。

試しに、室内で、5mの延長ケーブルの先にこのHUBを繋ぎ、其処で「Orbit/Sphere AF」を1台(だけ)だが動かしてみた。(図2<クリック>
この試験では、あっさり動いた!・・・単独だと、問題は無さそうだ。
でも、実地に複数台接続して、どうなるかを確かめねば、安心は出来ない。

...待てよ、“看視系”が今のHUB群で安定に動いているから、わざわざHUB群を入れ替えるのは...何か、無駄のような気もして来た。
安かったからと、慌て過ぎたかな?...まぁ、腐るものでも無いから、置いといて、別の系を増設する際にでも、使ってみるか。



ミニ・パチンコ   「8月20日」

小さい孫達の為に、事ある毎に、面白そうな(と思える)オモチャを買い集めている。
先日も、大阪・日本橋で、店頭に小物(ミニ・ミニカーやプラ製ミニ・パチンコなど)の放出品を見掛けたので、あれこれ買って来た。(10個¥100税込み)
「ミニ・ミニカー」は、結構小さいのだが、プッシュバック式で引っ張ってから放すと、勢い良く走ってかなりの距離まで行く。
これなど、数人で“到達距離”などを競えば、“遊び”になると思うが、流石に“一人遊び”では、直ぐに飽きてしまうようだ。
ミニの「働く車」は、部分々々は動くが、眺めているだけでは、あまり面白味が少なそう。

プラ製ミニ・パチンコ」だが、これも、ただ打っているだけでは、あまり面白くなくて、“一人遊び”には向かない。
それに、数人で遊ぶにしても、各孔に得点が付けられているわけでもないので、競技にもならず。
...と思っていたが、妙なことに、一ヶ所だけ「(とても!)入り難い孔」があることに気が付いた。(図1)
“狙い打ち”しようにも、腰が据わらない、いや指が据わらない(笑)ので、思うような強さで弾を打ち出せないのだ。
弾4発で、数回から十数回試みて、1回入るかどうかって処。
結構難しいだけに、“この孔に入れる遊び”は、子供達や大人数人で廻して遊ぶにはいいかもしれない。

...近頃は、“一人っ子”に向く“独り遊び”や“親が一緒の遊び”がメインなのではないかと思うが、やはり子供達同士が数人で遊ぶ方がいい!
“遊び”ってのは、数人がお互いに競い合う要素が強いほど、“興奮度”が高くなるし、“面白さ”も強いだろうと思う。
昔、道路に大きなS字や二重のS字で飛び島を描いて、近所の男の子達、女の子達と一緒に、キャーキャーワーワー言いながら遊んだ記憶が、未だ生々しい。
だが、もう今は、孫達に、そんな“興奮”は味わわせてやれない。
“安全”や“静粛”ばかりが強調される昨今の世の中では、叶わぬ願いだろうな。

尚、「赤い半月マーク」は、後から“難しい孔”の上に貼ってみたもの。(図2<クリック>
次回は、“遊び道具”に、これも使ってみよう。



壁掛型扇風機/首振り扇 修理  「8月16日」

壁掛型扇風機/首振り扇が、遂に首を振らなくなった。
前々回(2015年7月)前回の修理(2017年2月)(図2<クリック>)以来ずっと、耐えていたらしいが、補修した同じ箇所が、再び壊れてしまったからだ。
今回も、接着剤やホットメルト・ボンドだけで補修出来ないかな?とやってみたが、やはりダメ!...もう、接着面がガタガタで、上手く密着しない上に、接着剤だけの補修は、どうも強度不足らしい。
なので、“接着剤での補修”は、諦めた!

今回は、「金属材(アルミ板)」と「ビス(3mmφ)」と「木ネジ(3mmφ)」での補修にした。(図1)
アルミの「押さえ板」だけだと、支柱に力が掛かった時、割れた部分全体が、上に浮き上がって来る。
(慌てて、)浮き上がりを抑える為、支柱横に3mmφ+2mmφの孔を開けて、「木ネジ」を捻じ込んで留めた。(孔径を2段にしたのは、「木ネジ」を自力では押し込めなかったため)

「ビス」の径を、2mmφにするか、3mmφにするかについて、暫く迷った。
2mmφだと、アルミ板の“固定力”がやや不安だし、3mmφだと受け側(「硬質塩ビ材」?)に掘る孔が大きくなって、胴体側の周辺の強度に不安が出て来るから。
今回は、エイヤッ!で、3mmφのビスに決定!

後、浮き上がりを押さえる為に「木ネジ」を使うことにしたが、実は、適当な「タッピング・ビス」無かったから。
多分、こいつは、接着剤ででも留めておかないと、やがて浮いて来て外れるのではないかと思っているが。
ま、その時はその時だ!また、手を掛けよう!



駄菓子屋コーナー  「8月14日」

小さい孫達が来た時に連れて行く場所(群)を、何時も考えて/探しているのだが、先々回の大当たりは「BOOK-OFF」のオモチャ・コーナー。(図1はネット上の他例)
ここはどうだ?と連れて行ったら、偶々、欲しかった(なんとかレンジャーのベルトの)キー群(の安価なジャンク品)が沢山見付かって、欣喜、興奮状態だった。

春秋は「公園」などが良いのだが、あまり遊具も多くないから、幾度も行くと飽きて来る。
夏は「プール」が一番で、半日泳いだら疲れるから、ホイホイ昼寝をさせる。
冬は、室内遊びが主だが、それに退屈したら連れ出して、喜びそうな処へ?!

まぁ、季節を問わなければ、お金が必要だが、ちょとした買い物が出来る所が良かろう。
昨今は、“百均店”も面白いが、あれは、ほぼ大人用だ。
高価なものが並ぶ、百貨店や大手量販店などの“子供用品売り場”などは、完全に大人用だ!

先日、偶々、買い物で寄った「マックス・バリュー」で、子供用の“駄菓子屋コーナー”があるのを発見!これはいい!(図2<クリック>はネット上の他例)
夏だけの「季節コーナー」かな?と思って尋ねたら、“常設です”だそうな。
子供達自身が、小銭を握り締めて買い物が楽しめる「駄菓子コーナー」は、将に、“子供用!”だ。
“大手スーパー”も、“お子様もお客様!”ってことに、やっと、気が付いたのかな?(笑)

まぁ、「(衣類の)シマムラ」などや“電子部材店”にでも、オモチャ・コーナーがあるように、今は“何でも有りの時代”だから、スーパーの“駄菓子コーナー”なんて、遅い位かもなぁ。
こちらにすれば、孫が小さい間は、利用させて貰えるから、有り難いことではあるが。



表示不具合ジャンク  「8月4日」

先月、ニ箇一で完成させられないかと買って来たLaVie LS150C”のジャンクだが、どちらも致命的とも言える表示不良があった。
一台(白色)の方は、中央から右下に掛けて、バックライトが非点灯で暗くなっている。(図1)
これは、表示部を開け閉めしていると、時たま正常に点灯して、均一な明るさになることがある。それで、修理可能かな?と期待していたのだが。

もう一台(赤色)の方は、あちこちに不均一な模様が見えていた。(図2<クリック>
中に、何かの液体を落としたままで封をしてしまったような感じで、「液晶パネル/モジュール」の裏面を見ても、生産・出荷後に、外から浸み込んだ様子は無い。
こちらの方は、もう救えないな!と見た。
“やって〜やれない〜ことは無〜い♪...”かもしれないが、このクソ暑い最中では、気力も失せる?

どちらも「液晶パネル/モジュール」をツラツラ眺めてみたが、極薄型で周辺部も金属板でピチッと封止してあるので、安全で健康な(?)分解などは容易では無さそうな構造。
無理にやれば、「液晶パネル」をダメにするか、割ってしまう可能性が、99%以上?
(実は、後でやってみたのだが、「液晶パネル」ではなく、「導光板」の方の端を割ってしまった。orz )

“バックライトの部分非点灯”(白色)の方を、何とか直せないかと、表示部を開けて、あちこちを触ったり、押さえたりしてみたが、どうも機械的な接触不良でもなさそうな感じ。
それに、LED群の置かれている場所が判然としない。(恐らくは、液晶パネル下側だろうと思い込んでいたのだが)
確かめる為に、一台(赤色)の方の「液晶モジュール」を解体してみた。
(ここで、ちょっと失敗。「導光板」が割れちゃった。で、こちらの方は、二度と元には戻せず)
...てへへ!位置は、予想違いだ。「LED群」は、「バックライト部」の右端に埋め込まれていた!(図3)
これだと、素子群への配線はフイルムだし、可動部なども無いから、断線や外れ掛りなどは考え難い。

こちらの方は活きているけど、これを「不良バックライト」の方に移植することは、相当に難しい!
もし、出来たとしても、「導光板」だけでなく、「液晶パネル」本体の方もダメにしてしまうだろうな。
「液晶駆動基板」が、ペラペラのフレキ・テープでぶら下げられているだけだもんな。(図4<クリック>

(分解してみて、)バックライト部の短辺側にLED群を置いて、横長画面を均一に照らせるバックライト構造には感心させられた。
が、“バックライトLED群の半分が非点灯になるような不良”には、ちょっと失望。
まぁ、そんな不良品だから、ジャンクとして手に入ったわけなんだけど。(苦笑)
これらは、残念ながら、もう見捨てるかな。



USBカメラとWinXP  「8月2日」

看視用USBカメラ群の映像を表示させるためのホストPCとして、(半信半疑で)WinXP搭載のマシン(LL750FDを使ってみた。(図1)

・・・何と!ちゃんと、7画面/窓が出せるではないか!(図2<クリック>
勿論、「.NET Framework3.5」や「vcredist_X86」などの組み込み処置をした上でだが。
こう、あっさりと「自作プログラム」が動くとは思っていなかったので、問題も無く動いてしまったのには、拍子抜け。(でも、結構!)
それに、屋外(風景)は、「延長ケーブル」や「HUB」が繋がっているので、6画面/窓が限界ではないか?と思っていたし、OSは「WinXP」だし、CPUは「Celeron」程度だから、性能的にはかなり控えめで、ダメモト気分だったのだが。(豈図(あにはか)らんや!)

しかし、性能不足なんて、素人の単なる思い込みで、“USB2.0系”や“カメラ映像のUSB転送”に関しては、既に「WinXP」時代に、完成域に達していたのではないか?!と気が付いた。
“多カメラ映像表示”に、「Win7」以降や「Core2Duo」以上が不可欠だ!...なんて思い込むのは、止めた方が良さそうだ。(けど、「WinXP」もなかなかやるね!)


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