独り言集 二千十六年六月版
ACアダプタ修理 不発 「六月二十五日」
先回、修理が上手く行ったので、今回は“DCプラグ部を細径タイプに交換”を目論んで、また、ACアダプタ不良品を2種買って来た。(9V、5V各¥100税込み)
先ず、9Vアダプタ(図1)の方だが、これは出力電圧が間欠泉のようにしか出ないし、パワーも弱いという不良だった。
早速、筋目にカッターの刃を入れること数十回で、殻割して、中を開けて見た。
ルーペで眺め回したら、「フォトカップラー」の片側電極が、酷く錆びていたのが見えた。(図2<クリック>)
因みに、反対側は何ともなっていない。
これが不良化の原因かどうかは分からないが、兎に角、取り替えて試せるような「フォトカップラー」の手持ち品は無いし、わざわざそれを買い足す気にはならないので、この不良アダプタはそのままお払い箱だ!
次に、5Vアダプタ(図3)の方の出力を(テスターで)見たら、ちゃんと5・2Vほど出ている。
何、これ?・・・先回のは、2個とも不良化していたのに!これは生きてたど〜!
コードの切れ掛けってこともあろうかと、曲げたり引っ張ったりしてみたが、出力は至極安定している。
では、中長期的な変動はどうかと、必要電源がDC5VのHUBを使って試験してみた。(図4<クリック>)
電流容量は少し足りない(2A←1A)はずだが、(負荷が軽ければ、)特に問題は無さそう。
修理不要だったので、少し拍子抜けしたが、“まぁこれもラッキーのひとつだな”
これは、後日「DCプラグ」を付け替える予定。
耳掛式補聴器 効果 「六月二十一日」
先週、叔父がケアハウスから病院へ再入院していたので、病院の方へ持って行ったのだが、ベッドに寝たきりの状態で、心電計や酸素吸入器、点滴などを受けていたから、重症の感があって、余程持って帰ろうかと思ったり。
でも、眼を醒ましたら喋りたそうだったので、この補聴器(CyberSonic)を付けてみることにした。
音量をほぼ一杯にして装着したら、“それが一番聞き易い”というので、暫くそれで会話をしてみた。(図1)
そしたら、やおら喋るわ喋るわ!で、元気そうになったのはいいのだが、ちょっと「後の状態・病状変化」の方が心配になって来た。
死期が近い老人に「“活”を与えること」に関しては、私は「ハイパワー電池」のように高レベルを維持したまま、ある時点で突然急降下する形が望ましいと思っている(所謂、“ぴんぴんころり”?)ので、この状態は好ましいのだが、他の人達(院関係者達など)や一般社会はどう思うか?
やはり人間は、耳や眼が十分に使えないと、どうしても「活力」が落ちてしまい、弱気になって行くようだ。叔父の眼の方はまだ大丈夫なので、耳が聞こえればそれ程落ち込まずに済むかも?
だから、その意味で、“一時的ではあるが、今回の補聴器は有用で効果があった!”と見た。
ただ、当日の翌日には大勢の教え子達が来るという話だったので、“こりゃ、せめて翌日までは、当人の体力を温存させねば!”と思い、私との会話は早めに切り上げることにした。
しかし、問題は、消耗の激しいボタン電池(図2<クリック>)の交換だ。
「電池の交換」を本人が自分で出来る状態ではないので、看護婦/士達に頼まねばならない。
果たして、こまめに替えて貰えるかどうかなんだが、まぁこの形なら、皆も見慣れているだろうから、触る分には、それ程抵抗感は無いだろうと思うが。
先回のモノは、小さ過ぎて扱い難いから嫌がられたかも。
耳掛式補聴器 買い 「六月十七日」
先回、「耳孔式」を買った時に、これは小さ過ぎるから老齢の叔父には向いていないかもしれないと、別途、この耳掛式補聴器(中華製集音器)も買っておいた。(¥1、490送料込み)
まだ実際に使用して貰ってはいないが、電池も(前のLR41よりも大き目の)LR44だし、VRツマミも装着したまま回し易そうだし、幾分扱い易いのではないかと思う。
しかし、高齢化が進む日本では、当然難聴人口が増えて来るはずなのに、こうした補聴器市場へ参入・乱入して来るのが、中華製ばかりなのは、気が滅入る話だ。
日本で買っても、説明書は「英文」と「仏文」だけだって?(図2<クリック>)
尚、これ、老齢者にはまだ分からないが、私が自分で試してみた感じでは、十分使えそう!
失敗を恐れない野心的な日本の若い技術者達が、もっと出て来て、進歩的な補聴器を開発して欲しいものだが、今のような軟弱な「若者教育制度」や「便茶キャピタル」ではダメかな?
いや、“小言小姑”風なマスコミや都民・市民が多い日本では、“リスクをものともしない活きの良い人物達”を望むことすら、無理なのかも知れんなぁ。
補聴器を付けなくてもワイワイ聴こえていた東京都の大騒ぎ・・・無駄な支払はダメ、みみっちい公私混同はダメ、謝って返金しても許さな〜い!で、選挙で莫大な都の費用を費やすとも、兎に角、都知事を引き摺り降ろしたい!という(どちらが実質損かの損得勘定も出来ない)小姑マスコミや小都民達が、遂に、小者舛添元都知事を辞任に追い込んでしまったそうだが、オメデタシ?オロカシ!(笑)
スマホSH−02E 買い 「六月十三日」
最近のスマホは、(高価な)電話回線を使わずに、「WiFi」だけでインターネットが伺える/覗けるらしい?ので、少し、勉強してみなくっちゃ!と思った次第。
別に、目的を定め、事前調査をしておけば、街中に出てから何処かを探すなんてことは、考えたことも無かった時代に成長したもんだから、今の若い人達が使う携帯やスマホのメリットが何処にあるのかがよく分からない。
でも、何なのかを知っておくのも悪くないだろうと思い、そろりと“ジャンク探し”を始めたってわけ。
何せ、先ず機器現物を手に入れなければならないが、パソコンと違って、ジャンク相場(値段)があまり分からない。
(しかし、ヤフオク!で見掛ける「起動不可」、「充電不可」、「水濡れあり」などという(売値+送料が二千円を越える)ジャンクって、一体何に、どう直して使うんだろ?とか思いながら)
先ず、「現物」を自分で確かめられる「HARD−OFF」に行って見て、安い!かな?と思った「WiFi不良」という“不良内容が明記されている”ジャンクを買って来た。(図1 ¥2、160税込み)
電話回線を使わないアプリは普通に起動出来るし、「ワンセグ」なども、問題無く正常に映る。
WiFiだけがまともに動作しないようで、「APの捕捉」や「電波の検出」などはちゃんと出来るのに、それ経由で「ネット接続」が出来ないのだ。
結局、このスマホは、私が狙っていることに、半分しか応えてくれないってことのようだ。
兎に角、これを街中に持ち出して行って、「AP探し」をやってみた。
繁華街だと、フリーの「WiFiスポット」も、結構見付かるようだが、電車などで移動していると、直ぐ「圏外」になるから、(安価なローミングで)自動的に切換ながら捕まえておけるかどうかが問題だろうな。(図2<クリック>)
特に、SH系は「WiFi特性」が余り良くないような評判を眼にしたので、別の系統を狙う方が賢明かな?
・・・しかし、移動中にこんな画面を見続けていると眼が悪くなりそうだ。
(こんなのは、眼を悪くするトレーニングと同じだ。次回の免許更新時には、絶対「眼鏡等」を外してやろう!と思っている私には、大いに害があるなぁ。笑)
ハンディ・ナビ用携帯袋 買い 「六月五日」
ポータブル・ナビ(ハンディ・ナビDTN−X601)の補助電源が出来たら、今度は、それらを一緒にして持ち歩く為のケースか、携帯袋が欲しくなって、百均店で探したら、大変望ましく好ましい袋を見付けた♪(図1 ¥108税込み)
当初は、「本体」と「補助電源」とを一緒に出来るだけでよいかな?・・・出来れば、本体の表示が見えるような透明袋であればいいが・・・と期待半分で、あるダイソーで探したら、望みピッタリのモノを1袋だけ発見!
本体の画面表示全体が、外から見える「透明ソフト・ビニール」製で、その下に補助電源のバッテリを2個置けるスペースが取れて、しかも目隠しになるような「不透明ソフト・ビニール」になっている。(図3<クリック> 寸法は、大体の値)
ただ、このサイズだと上下の寸法が厳しい(キツキツな)ので、「端子部」を削れるだけ削ったが、それで収納が少し楽になった。(図2<プッシュ>)
これの良い点は、透明ビニール部の上からタッチして「本体」を操作出来ることだ。
多少気になるのは、「本体」の発熱を外に放散する能力が低いので、熱を抱え込んだままになることだが、それでも袋(ビニール)が融けるほどにはならないから、まぁ我慢出来る。
尚、miniUSBケーブルは、収納がし易く、また“邪魔にならない程度の長さ”になるよう、長いのをちょん切って、使っている。(図3<クリック>の矢印)
しかし、こんなのが出来ると、(必要が無くても)外出時に持ち出してみたくなるが、約500gほどの重さなので、手軽に・・・というのも難しそう。
12V ACアダプタ 買い 「六月一日」
先日は、5V系のACアダプタが不足だったのだが、また12V系も不足気味になって来たので、日本橋のジャンク店で見付けたのを買って来た。(図1 ¥500税込み)
ところが、それにくっ付いてヘンなもの(DU−211)が上がって来た!?(図3<クリック>)
正面から見える名称は、「Electoric Toll Collection System DENSO」だそうな。
裏面には、「[△注意]*本品はETCカード専用のカードリーダであるため、ETC車載器としては使用できません。」とあった。
どうやらこれは、使用中の「ETCカード」から、ETC利用歴を引き出して見るものらしい。
(デンソーのソフト説明資料、ダウンロード・サイト)
兎に角、このリーダ(ハードウェア)の中を開けて見た。(図2<プッシュ>)
が、特に、面白そうな箇所も無いが、信号出力(右上CN108)が3本なのが気になった。
これをPCに接続するとしたら、USBのように4本ではないのかな?ま、今回は不要だけど。
アダプタをAC100Vに差し込んでみたら、その瞬間、本体の「液晶表示」と「LED緑色」、「LED赤色」が点いたから、これらはどちらも、動作品だろうと思う。
でも、自分(達)でカードの利用歴を見ても、あまり利用価値は無さそうだから、今回は“ACアダプタ取り”に徹しよう。
コードの途中をぶち切って、必要な「DCプラグ」を付けるのだが、どのサイズを付ければ良いかは微妙なので、具体的な需要が出て来た時に決めるとするか。