モノローグ 2015.09     表紙頁]へ    我楽多苑 別亭 (真面目な愚痴)]へ


Nゲージ用古電源 [0927]
古そうなPOWER PACK MODEL NO200KATO Yaesu製)、写真で見た感じ「スピードコントロール」部が通常の「可変抵抗器」ではなさそうだし、全体も自棄に「小型」の感じだったので、興味が湧いて買ってみた。(購入¥1,163送料、手数料込み)
開けて見ると、使われている部品は、至って古風な物ばかりだった!
整流器」は今は廃れた「セレン整流器」らしいし、「過電流ブレーカ」は「ガラス管封入型サーモスタット」らしい。
速度可変装置!」には、丸裸の「巻線型可変抵抗器」が使われていた!
...まぁ、これの方が通常の抵抗膜式の物よりも耐久性はあると思うが、構造が簡単な分だけ接触不良が起き易いかもしれない。
だが、こんなものがとバカにしちゃあいけない。これで、模型電車を走らせるだけの機能・能力は、十分あるのだろうと思う。きっと!(笑)
実は、これの中の改造を考えているのだが、相当古風だけに壊してしまうのは何だか勿体無い感じもするなぁ。(...へたれな尚古趣味か?笑)
実は今、パソコン制御で、「井中駅周辺ジオラマ」で“簡単な自動走行”をさせてみようと思っているのだが、その入出力インターフェイスとして使えそうな物を物色中で、これが第一候補!(電源トランスを流用するなど、色々計画中なんだが)
制御ソフトの方は、暫く悪戦苦闘が続いたが、「出力」はやっと目鼻が付いた。しかし、「入力」(走行時消費電流の検出)の方は“電流増幅”が難しそうで、苦戦が予想される。ダメなら、“時間経過”だけで、“走行距離”を割り出す方法で誤魔化すかな?


廃棄断行 [0924]
最近始めた鉄道模型・ジオラマが、自棄に場所を取ることもあって、今まで溜めて来たパソコン関係のジャンクを、また整理・廃棄することにした。(図1)
今回は特に、ACアダプタの大幅整理と古いデジカメ群の処分だ。
ACアダプタは、幾つあっても良いと思っていたのだが、「DCプラグ部」が特殊なもの以外は殆ど役に立たなくなっている。
例えば、DC16V用でも、電流容量が3Aを切るやつは、もう使えないし、外形が馬鹿でかくても容量が小さいやつとかは、保存にも困る。
まぁ、そうやって整理しても、手持ちの半分くらいしか処分出来なかった。orz (...残りは、また次回だ!)
デジカメの方は、あまり考えずに、バサバサと廃棄に回した。(図2<クリック>
実は、気に入っているデジカメ群は、棚の上に飾るともなく飾ってあるし、実際使っている群は、「常時持ち出し分」として置いてあるのだ。
いずれにしても、狭いと感じるようになったら、「飾り分」も処分せねばなるまい。
その時の選択基準は、「今、使えるか、使えないか」でやれば簡単だ。後でなら使えるかもしれないが、今使えなければ捨てる!それが、“男の心意気”ってもんだ。(笑)


Nゲージ化は不可? [0915]
借景ジオラマ」の空中線路上で走らせる電車として、何かよさげなものにしたい!と思っているのだが、なかなか見付からず。
先日、これはどうかな?と思って買った「富山ライトレールTLR0604」(図1 中古品 \700+税)だが、Nゲージでの動力化は無理みたい。
このままの姿であれば、格好良く乗る!(図2<プッシュ>)ように見えるが...
だが、現状の「動力化ユニット」を入れるには、“車体の胴回り”が狭いのと“床高さ”に余裕が無い。(図3<クリック>
元々、このモデルは、標準のNゲージ用(縮尺1/150)として設計されたものだそうだが、そのまま「Bトレイン・ショーティ」の動力ユニットに合わせようとするのは無理な話なのかもしれない。
箱には、「別売パーツ」として「Nゲージ動力ユニット:TM-LRT01」が使えると書いてあるなぁ...因みに、値段を調べたら、三千円は下らない...やれやれ!何と高く付く(付きそうな)買い物だことよ!
後でネットで調べてみたら、KATO製は動力付きの物があるらしいが、これも、甚だ結構なお値段だ!
こんな物は、本来“君子危うきに近寄らず(?)”なんだが、反面、“買ってみなきゃぁ分からない(!)”という“河豚”みたいな危険さ・面白さもある。(いっちょ、喰ってみるか?!笑)


Nレール・ループ試し組み [0906]
ジャンクで買ったNゲージの小レール群で小ループを組めるかどうか試したみた。
最後は、やや無理に繋げた感じもするが、何とか“小さなループ”が組めた!(図3<クリック>
色々曲率の違う小レール群を組み合わせたのに、上手く納まったものだ。(大半が1個\50〜\100税込み 図2<プッシュ>
試しに、上下の直線部(S72.5)を外してみたら、歪な楕円にしかならない。(こりゃ、いかんわ!)
本来なら、「KATO C140-30」を12本を用意すれば、全円周360度がカバー出来るのだが、それが揃っていなかったので、こうなった次第。z(--;?
Bトレイン・ショーティ市電3個を買い(\1,573送料込み)、その一つにKATO 動力ユニット11-104(\1,296税込み)を組み込んで走らせている。(図1)
尚、動力ユニット11-103の方(\1,296税込み)は、一回りデカイ上に、止め具も中央の一箇所のみなので、Bトレインの電車と上手く組み合わせられそうにない。(こちらの方は、別途、機関車で試してみよう)
静々と走らせているが、これをボーっと眺めているのも、なかなか乙なものだ。(暇人でなきゃ、こんな風情は分かるまい♪)
実は、これを既成品のジオラマと組み合わせられないか?...なーんて考えているのだが、果たしてどうなるか?
・・・ で、やってみたら、上手く行った!(次回の記事で!)


ドッグ・チェイサー 未明 [0903]
朝早くから、ぽっぽぽっぽと喧しく鳴く野生鳩を追い払うのに、「豆鉄砲」などを多用していて、先回は「超音波距離計」を試したが、その効果はあまり無さそうだった。
今回のも、鳥に外耳が無い事から、超音波式はあまり期待はしていなかったのだが、一応試すだけは試してみようと、超音波で猛犬を追い払えるという「ドッグ・チェイサー」なるものを買ってみた。(図1左 \1,750送料込み)
(まだ犬には試していないが、)九月鳩(≒五月蝿)にも、やはり効き目は無さそうだ。orz
鳥類の目は(特定パターンに?)敏感らしいが、音の方はよく分からない。
こちらが五月蝿いと思って窓を開けると、気が付いて逃げることが多いので、満更のツンボでもなさそうなんだが、この「ドッグ・チェイサー」を向けても、一向に反応せず。
これの「超音波出力」は、優に100dbを超えるらしいから、もし聞こえればかなりの騒音のはずなんだが...
分かるのはLEDの点灯のみで、本当に超音波が出ているのかどうか怪しく思って、間接手法で調べてみた。実際には、筐体を分解して、ピエゾ・スピーカの両端子の「信号波形・振幅」を見たのだが。(図2<プッシュ>
振幅約3V、周波数は約9.7KHzで、多分スピーカは、超音波振動をしているだろうと推測出来た。だが、周波数が、ちょっと低過ぎる感じだ。
それにしても、超音波が出ているかどうかを調べる良い手段が無いのには困った!
赤外線出力は、デジカメのモニタで確認出来るが、超音波となると“適当な検出器”って無いもんだなぁ!
まさか散歩途中のワン公をターゲットする訳にも行かず、検出実験もままならない。
当然、「騒音計」も“人間の耳の感度分布”に合わせてあるので、人間に聴こえない「超音波」が、受かるはずも無し。orz
全体的・総体的に考えて、この「超音波発振器」は無駄な買い物であった。orz


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