モノローグ 2009.03
防犯 [0328]
近隣で“空き巣 ”に入られた事を、近頃よく聞くのだが、“空き巣狙い”は、在宅であろうが、不在であろうが、人通りがあろうが、無かろうが、隙さえあれば入るらしい。
一般論として、“短時間で、静かに仕事をする”そうなので、“その逆になる”事がはっきり目立つようにしてあれば、盗難防止に役立つとか。
でも、多少の防犯対策がしてあっても、敵は普通人が考える以上/以外に、抜け目 が無いらしいから、更にその裏を掻くのは難しいかも。
当苑のPC類も、物はガラクタばかりだが、データ類はやはり無くしたくないので、万が一にも持ち去られないように考えてみた!
しかし、逆に収穫が無いと、腹立ち紛れに何をするか分からないから、適当に餌は置いておくべし、とも言われているので、傍に色々並べてある。(左/上写真<クリック>)
が、果たして、これらに喰いつくかな?(こればかりは、実験が出来ないから、確かめようがないが)
yaKoさんの「一言板」でのヒントで思い立って、ノートPC持去り防止用に、セキュリティ・グッズを買って来た。Targus製DEFCON1なるノートPC固定用の錠とワイア。(\500税込)
巨大音響発生用に9V電池を入れるためもあって、本体部は少々ゴツイ感じだが、見た目にも物々しさがあって良さそう。
実は、少し邪魔で具合も悪いのだが、それは我慢して、目立つように常時付けておく事が出来る。
思うに、盗難被害 は、被害者側が“自分に都合の良い方”だけしか考えていない処が問題で、“このままでも、盗っては行かないだろう”と高を括っていたのではないか。
結局、“敵が盗むに不便で具合が悪いものは、自分にもそうなんだ”と観念する事が肝心・肝要だろうと思う。
入試問題 [0326]
久し振りに、電車の中で、壁面の「灘中への入試問題」を解いて見た。(過去の例)
毎回、“こんなのが小学生に解けるのか?”と思えるほど難解なのだが、今回のは妙に易しかった...(と思ったのだが、うっかりミスをしていたのに、後で気が付いた)
電車を降りるまでに、[5/3倍]だろうと解いたつもりだったが、考えたら、2乗するのを忘れていた!
それにしても、[25/9倍]とは割り切れない数字だナァ。
まぁ、“世の中”だってそう割り切れるものではないけれど、昔は、もう少し素直に割り切れて、答えが整数だったりする問題が多かったような気もするが。(世の中、さらに素直でなくなった?)
(時間内に解けなかったので、ボクは「灘中」には入れないなぁ)
好奇心負け [0319]
買っても使い道が無いだろうと分かっていたのに、つい“何なんだろう?”と、好奇心を抑え切れずに(オークションで)変なジャンク品を買ってしまった。(総費用\720。左写真&<クリック>)
メカニカルなX-Yステージやターン・テーブルには、昔から憧れに似た興味を持っているのだが、これはそんな物でも無さそうだったんだけど。(YOKOGAWA-HEWLET-PACKARD製らしい)
届いたのを見ると、スリップ式駆動機構?が壊れていたし、2つの端子間には導通が無かった。(まぁ、これがジャンクというものだが)
“DO NOT OPEN”と書かれている黒い円筒/柱?の中身に興味があったので、いそいそと周りのテープを剥してみた。(もしかして、珍奇・貴重な部品が入ってはいないか?左写真<クリック>)
テープを剥したら、簡単に蓋が外れてしまったので、ちょっと拍子抜け!(“脅し文句”程のものかッ!)
中身はどうやら、巻線式可変抵抗器のようだ。で、それの片方の端部がちょん切れていた。
一応、出来る範囲で(意味も無く!?)修理。
巻線の端部は、補助線を半田付けしたら修理出来て、全体は0Ω〜5.5KΩの範囲で可変出来る事が分かった。
途中にある微調整用の7本のネジは、巻線部を撓らせて巻線間隔を変え、変化特性(直線性か?)を調整するためのものらしい。(左写真<プッシュ>)
可変抵抗器の方は治ったようだが、スリップ式駆動機構の方はお手上げ!(割れていた燐青銅製駆動板を、半田付けで留めてみたが、また直ぐに割れてしまった。左上写真<クリック>)
ここはどうやら、低速モータかクランク・ハンドルなどで駆動していたのではないか?と想像。
駆動力伝達にギアを使わなかった理由は、終端では自動ストップ機構の代わりにスリップで逃げて、カウンタや可変抵抗部が壊れないようにしたのだろう。(しかし、この壊れた箇所は、素人では治しようが無い)
(少し遊べたが、これ自体は、役に立てられそうにないのが、残念!)
高所クレーン [0315]
「通天閣」の北、「天王寺動物園」の横辺りに、昨年からずっと、大きなクレーンが建っている。(下水道工事用らしい)
(毎月、)横を通る時は何時も、興味津々で眺めているのだが、クレーンの稼動中、あの高い運転席に、果たして操作者は居るのだろうか?
あの席まで登るのも結構大変だろうし、あの高所からの操作も楽ではないような気がするが。
偶々稼動中に通り掛った時に、暫く眺めていたが、“遠くて、よくわからん!”(左写真<プッシュ>)
ポケット・デジカメ(Optio S4)の3倍ズームで撮った写真(の拡大)では、どうも、居ないようにも見えるが。(左写真<クリック>)
恐らく、地上に近い高所で、“リモコン操作”しているんだろう。
移送物を適所・適位置に降ろすには、やはり地上に近い方で操作するのが上手く行くだろうとは思う。
(とすると、あの運転席は、残念ながら?あまり使われていないって事かな)
品切れ [0309]
昨日曜日、家人と大阪の「東洋陶磁美術館−濱田庄司 特別展」へ。天気も良く、中央公会堂の赤レンガが青空に映えていた。その前では、“撮影会”も。(左写真<クリック>&<プッシュ>)
(でも、参加者が少ないせいか、もう一つ盛り上がりの少ない大人しげな雰囲気だったが)
帰りは、「中の島」から「日本橋」まで歩いたのだが、その途中で、例のセリアを見掛けたので、寄ってみた。
やはり、左写真のように、ここでも単3充電池だけが品切れ!
店員(アルバイト?)に尋ねると、一応探してはくれたが、別段補充を意識・確認する様子も無さそう。
それにしても、こんな商品は、あちこちで品切れでも、本部では、それ程問題にはならないのかなぁ?
どんな商品でも、“商機/商期/賞期”?ってのがあるだろうと思うんだが、これも“目の付け処は良かったのに、後が続かなかった”となるのか。(妙に、好奇心が騒ぐ)
熱収縮チューブ [0303]
思わず買ってしまった特価品!(熱収縮チューブ\150税込)
先日曜日の日本橋、天気が良かったので、表にまで品物を並べていた店があったのだが、そこで見掛けたものが、面白そうだったので、つい拾い上げてしまった。(左写真&<プッシュ>)
実は、ずっと昔、部品店で、“熱収縮チューブの収縮率は、精々70〜80%、最高でも60%位でしょう!”と教えられ、それ以来ずっと、色々なチューブを使いながらも、そう思い込んでいた。
ところが、何と!これは内径が50%にもなるそうな!(左写真)
太さも手頃だったので、即購入し、帰宅してから実験してみたら、確かに縮んだ!(左写真<クリック>)
外径2mmΦのビニール被覆シールド線に被せて収縮させたら、引っ張っても抜けなくなっているから、2mm以下になっているのは間違いない。
今回始めて、内径が半分になる「熱収縮チューブ」が存在する事を知った!(メデタシ!f(^^;)
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