我楽多苑 CDラジカセ カセット部 破損 
[130525]

CDラジカセのカセット部を、壊してしまいました

CDラジカセを買ってから、調子良くテープやCDの再生をして愉しんでいましたが、30分以上の長尺テープは、抵抗が大きくなっているのでしょう、再生中で“テープのオワリ”でもないのに、突然「再生レバー」がガシャン!と跳ね上がって、“再生終了”になります。

「レバー」を押さえて無理に再生すると、左写真<クリック>のように“ヘナヘナ音”しか出ないのですが、何度も「再生レバー」を押さえに行かなくても済むようにしたいと思った。
そこで、トルクを検知して自動的にレバーがレリーズされる機構に、ちょいと余計な細工をして「再生レバー」の跳ね上がりを抑えたまでは良かったのですが。

・・・ どうやらやり過ぎたようで、テープに強いテンションが掛かった状態で無理に廻していたためでしょう、「テープ駆動用モータ」が焼け切れたようで、廻らなくなってしまいました。(とほほ! これじゃあ、元も子もない!)
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跳ね上がり抑制
テープのテンション|張りが一定値以上強くなった時、自動的に「再生レバー」などが跳ね上がることは、テープを保護したり、テープ終端を自動検知する上で重要な働きなのは分かっているのですが、今回はもう少し我慢させてみようと考えたわけ。

カセット機構を取り出して、じっくり眺めたら、ある箇所のバネを強めにすれば、いけそうだと分かったので、そのバネ端部に爪楊枝の先を差し込んで、バネの撓(しな)りが大きくなるようにしました。(左写真&<クリック>)

たったこれだけの調節でしたが、(ヨレヨレ?)長尺テープでも、あまり「再生レバー」がポップアップすることはなくなりました。結構!(ただし、上記の再生音のように、酷い音)

モータ死亡
暫く、それで、“ヘナヘナ再生”をさせてみていたのですが、ものの十分もしない内にテープが動かなくなりました。

慌てて再分解してみたら、モータが廻っていません!(左写真)
電源(12VDC)を直結すれば、回転するのは間違いないはずなのですがねぇ。(左写真<クリック>)

多分、モータの背中に制御回路が入っていて、焼け切れたのは「出力トランジスタ」辺りではないかと想像しています。
(別の用事があったので、今回はここで打ち止め)
(後日、モータを分解して調べてみようと思ってますが、さて、どうなりますやら?)

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