[120829]

OLYMPUS μ-9000ジャンクを買って、レンズ掃除をしました

先回は、ジャンク山の中からPanasonic DMC-FZ3ジャンクを掘り出しましたが、今回は、OLYMPUS μ-900010倍ズーム)ジャンクを掘り出しました!(\999税込み 左写真)
(「薄型10倍ズーム機」は昔からの憧れでして、まいど手を出してしまいます。(^^;?)

これを買ってから、ふと、“適合バッテリは、毎回別途に買い足さねばならない”のを思い出して、同じ店頭にあったジャンク・バッテリを、2個買って来ました。(LI-50B 2個\630税込み)

この機種のメディアが「xD」なのが、少し気に食わないのですが、それよりも10倍ズームの魅力の方が大きい!(左写真<クリック>)

これの欠陥は、レンズ前玉の内側に“白いゴミ”が付いていた事。
それで写真が損なわれていたので、奇麗に掃除して、ちゃんと使えるようにしました。v(^^)v
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レンズ前玉のゴミ
アルコール洗剤で簡単なクリーニングをした後、充電したバッテリを入れて動作を確認したら、特に問題になるような不具合はありませんでした。(しめしめ♪)

ところが、室内で置物を試写していると、白い影が出る事があった!
レンズを見ると、白いゴミが付着していてかなり大きな面積を占めています。(左写真)

後日、風景写真で確かめたら、レンズを明るい方へ向けた場合、白ボケ部が大きくて、やはりこれでは使い物にならない!(左写真<クリック>)

レンズをコツコツ叩いたり、前筒を掃除機で吸ってみたけど、改善されず!

レンズ前玉の取り外し
レンズの内側のゴミ除去は、(以前、やった|試みたけど、)結構難しい。
特に、ズーム・レンズでは分解が大変だし、ちゃんと元に戻せる自信も無い。
だもんで、最初の突撃方法をどうするかで、少し思案。

何とか、前から出来ないか?と、繁々と覗き込んでいたら、+ビスの頭が見えた!シメタ!
これは、“押さえ板用ビス”みたいだから、前玉を外せる可能性が大です♪

(もしかしたらレンズ筒を出さないまま作業をした方が良かったのかもしれませんが、)今回は、「レンズ・バリア」を開いた状態で「取り外し作業」をしました。
そのために、レンズ筒を伸ばした状態で、バッテリを抜きました。(左写真<クリック>)

ネーム・リング(?)は薄刃ナイフで剥がして、レンズバリア・ホルダ(?)は少し右に回転して外します。
レンズ前玉は、3個のビス(と3枚のワッシャ)で留められていました。(左上写真)

清掃と後始末
前玉の裏側に付いていたゴミは、拭えば簡単に取れました!
が、問題はこのゴミの出所です。
筒内面の“塗料の剥がれ”ではないかと注意して見たけど、特に、それらしい箇所は無かった。(何処から入ったゴミなのか気になりますが、それは次回の...ん?)

ついでに後玉も清掃し、筒内部をブロワで吹いた後、前玉を戻してビス止めしました。
(戻す時、帯磁しているピンセットに小さなワッシャが食っ付いて来て、戻すのにかなり梃子摺った!)

レンズバリア・ホルダ(?)を戻す際、レバー位置を確認して筒上に乗せて、左回転でロック。(左写真<クリック>)

何はともあれ、こんな簡単な作業だけで、レンズ内側のゴミが取り除けたので、申し分なし|言う事なし!w(^^)w

清掃前後での試写
実は、レンズにゴミが付着していた状態でも、向きによっては、左程目障りでない写真が撮れていました。(左写真<クリック>)

だから、(ゴミ付き状態だって、)沢山撮って選べばいいのかもしれないけれど、カメラに瑕疵のある状態では、撮影に気分が乗らないですね。

レンズ清掃をした後、(撮影の仕方なりに“写真の良し悪し”は出ますが、)やはり、気分はスッキリ!(左写真 別に宣伝用ではありませぬ

さぁ!これで心置きなく10倍ズームでの撮影が出来そうです。(笑)

実用性は?
ところで、引き合いに出したDMC-TZ3と比べると、このμ-9000はやや小振りだし、軽い!
計ってみたら、バッテリ込みで約50gも軽かった!(左写真&<クリック>)

でも、バッテリ容量は、3.7V,1200mAhと3.7V,925mAhの相違があるから、実用面では少し微妙。。。
軽いからって、バッテリ1個で丸半日(約150〜200枚)の欲張り撮影がこなせないとなると、困りますからねぇ。(予備バッテリを持てばいいけど、それが邪魔な時がありますから)

DMC-TZ3の代わりに、暫くこれを使ってみて、どちらが使い易いか?を調べてみようと思ってます。

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